田舎主婦の日日是好日

今日も生きてることに感謝かな。

クリスマスだけれど仏教の本を

2020年12月25日 | 趣味・本

クリスマスですが、

仏教だって知らないことばかり。

それで10年ほど前に買っておいた本を読み始めました。

 

仏教は2400年以上も前のお釈迦様の教えですが、

伝わるうちには変化もしてますし、

(お釈迦様亡きあとも保守派と改革派に分裂)

日本においては宗派もあります。

 

それに、

平安時代に「神仏習合」があったかと思えば、

明治には、

「神仏分離」が行われたりもしてますので、

複雑です。

 

明治時代には神道を国教とするため、

神社と寺院を切り離す「神仏分離」が行われ、

仏教を排斥する動きも起こった。

しかし今なお私たちは、

神さまと仏さまが隣に祀られてるのを,

ごく自然に受け入れている(84P)。

 

確かにそうですね。

我が家も仏壇のお隣に神棚が祀られてます。

神道なのですが、

お寺さんとのお付き合いもあります。

 

琵琶法師によって語られたという、

平家物語の冒頭は、

祇園精舎の鐘の声 諸行無常の響きあり

沙羅双樹の花の色 盛者必衰の理をあらわす

でしたね。

 

この祇園精舎って、

お釈迦様が弟子たちと住んで、

教えを説いた場所。

 

お釈迦様が亡くなられる時には、

沙羅双樹が花開き降り注いだとのことです

平家物語には仏教的な無常観が根底にあるのですよね。

 

「キリスト教と仏教とはどう違う」というコラムも、

ありました。

 

キリスト教は「人生一回は一回切り」、

仏教は「また生まれ変わる」という対立も、

人の生き方に影響を及ぼしているはずだ(110P)。

 

私は来世があると、

説明もできないまま信じてますが、

大晦日には、

神様関係4か所に鏡餅などをあげ、

元旦には、

仏壇にお雑煮をあげます。

 

日常に神仏が自然に混交してます。

(*^^*)

 

なお、

お釈迦様の最後の言葉は、

「すべては移ろいゆく。おこたらず精進しなさい」(28P)

だったそうです。

(;^_^A

 

 

年末にてコメント欄閉じてます。

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする