日曜日はテレビ三昧で「笑点」「麒麟が来る」と、
先週から「BS時代劇 明治開化 新十郎探偵帖」を観ている。
金曜日NHKBSPで夜8時からの放送のようだが、
私は日曜日にBSP大河ドラマの続きで、
テレビ三昧。
(座ってみるのは6時から7時半)
明治維新後の、
大久保利通、西郷隆盛、勝海舟が出てくるから興味深くて。
意外に現代風な勝さんや西郷さんで戸惑うのだが、
コミカルに描かれている中で、
明治維新後の混乱などが垣間見られて、
面白い。
脚本を書かれた小松江里子さんのお話。
明治維新は日本の新たな時代の幕開けでした。
それまでの侍の世を根こそぎ変え、
市井の人々のくらしの価値観もまた大きく変えていったのです。
金と欲が絡み合い、
善と悪が交差し陰謀が渦巻く世の中へと。
そこに登場するのが、
明治のシャーロックホームズこと、
新十郎です。
西欧の知識を身に着け、
「something strange」
何かがおかしいと直感するひらめきを武器に、
次々と不可解な難事件を解決していきます。
ステッキを片手に気障な仕草で、
時には優雅に時には激しく、
堕落した人間の本性までも暴き出し、
心の闇に迫っていきます。
そんな新十郎の探偵帖を楽しんでいただければと思っています。
坂口安吾原作で、
太平洋戦争の終戦後に書かれたもののようです。
全8回なので、
あと6回観たいと思います。