田舎主婦の日日是好日

今日も生きてることに感謝かな。

本『養老先生、病院へ行く』養老孟司・中川恵一

2021年08月31日 | 趣味・本

ブロ友モバイルさんからのご紹介の本。

 

養老孟司さんの本は何冊か読んでいるがムツカシイ。

でも、

この本は気楽に読めます。

不良患者の養老先生が(養老先生の教え子、中川さん曰く)、

昨年、

26年ぶりに東大病院へ行き入院となった時の話をメインに、

書かれている本です。

 

愛猫スコティッシュフォールドのまるちゃんが、

目を落としたときのTV放送も見ましたが、

そのまるちゃんの写真も何枚か載っていて和みます。

 

中川恵一さんが書かれている言葉。

 

猫には現在しかありません。

未来のことは一切考えません。

一瞬一瞬懸命に生きているのが、

猫なのです。

 

そして、あとがき。

 

養老先生は、「白か黒か」の人ではありません。

医療が必要なときは、

最低限とはいえ、

(ちゃっかりと?)その恩恵にあずかり、

すぐに、

元の世界に戻って行かれました。

 

養老先生は、

実にしたたかな大人の患者です。

 

うふふと、

まるちゃんと養老先生が遊ぶ映像を思い出しながら、

笑ってしまいました。

 

私たち人間は猫と違って、

すぐ未来のことを考えたりしますね。

 

そして、

悲観的になったりしてしまうこともありますね。

特に今は。

 

でも、

今は混乱期ですが、

そんなに暗い未来でもないような・・・

と思いたいです。

 

養老先生のように飄々とまではいきませんが、

現代医学の恩恵にも与ってもいるわけですし、

生きていることに感謝です。

 

猫はそんなことも思わないのかな・・・

 

主題がズレましたが、

モバちゃん本のご紹介有難うございました。

 

 

 

 

コメント (16)
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