田舎主婦の日日是好日

今日も生きてることに感謝かな。

漫画『アシガール』16巻完結

2022年05月16日 | 趣味・本

特にマンガが好きというのでもないけれど、

マンガにだって良いものはある。

 

ここ数年は、

『アシガール』という漫画も楽しみにしておりました。

2月に完結編がでたようで16巻目を読んでみました。

とても爽やかな終わり方でした。

 

著者の森本梢子(もりもとこずえこ)さんは、

誰も悲しむことのない、

大ハッピーエンドを目指したそうです。

 

ただ、

ひとつ悔いが残るのは、

NHKでテレビドラマ化までされたのに、

俳優の不祥事で、

原作にまで泥を塗られた気がすること。

 

でもまっ、

もう済んだことなので仕方がない。

 

『アシガール』はタイムマシーンで、

今の世(平成・令和)と、

戦国時代(信長も登場)を行き来するのだから、

その落差が面白かったんです。

衣服を始めとして言葉や食べ物などが、

ことごとく違うのですものね。

 

それでも人を好きになるということは変わらず、

愛する人をどこまでも守るという、

主人公の一途さに、

毎回あきれるやら笑っちゃうやらだった。

 

でも、

そういう女子高生唯(ゆい)の、

若君をおもう明るさは、

戦国の世の皆の重荷を軽くしていくのです。

 

だからなのか、

『アシガール』を読むと、

私まで半世紀ほどタイムスリップして(笑)

若返ったのですよ。

♪~~~

 

16巻目を読んだあと、

1~16巻まで通し読みをしました。

唯の明るさだけでなく、

いつも自分のことより、

家族や家臣や領民の幸せを第一に考える、

若君様。

 

上に立つものの心得や、

忘れてしまっている礼節が、

そこかしこに散りばめられていて、

『アシガール』はやっぱり楽しくてウフフで、

心軽やかに、

そして清らかになる漫画でした。

 

そんな風に、

人の心を軽くしてあげられるような才能って、

素敵ですね

 

『アシガール』

過去記事は消してしまいましたが、

読んでくださりありがとうございました。

 

これにて、

 

 

 

コメント (16)
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