私は今まで牡丹を、
切り花にしたことはなかったのです。
一番の古参牡丹は40年以上たっておりますので、
形が崩れ、
今にも倒れそうな枝もあります。
土につきそうな花を初めて切り取りました。
ところが、
切り取ったことを忘れて、
外の台に、
一晩中置きっぱなしにしてしまったのです。
萎れてましたが、
それでも可哀そうだったので、
花瓶に差して置きましたら復活しました。
水切りもしないで、
そのまま花瓶へ入れて置いただけなのですが、
元気になっていて驚きましたよ。
それで牡丹は、
水揚げの色々な処置(根元を焼いたりなど)をしなくても、
大丈夫とわかり、
何本も倒れそうな部分は切って、
生け花にも使ったんです。
私が秘密の花園と言っている、
家族にしか見られない庭にある牡丹(芳紀)。
思い切って切っていけばいいわ~となり、
下側がスッキリしました。
雨で風で、
直ぐ花に傷みの出る牡丹。
これからは、
手元で目いっぱい楽しもうと思ったのです。
人さまにも楽しんでいただこうと、
切って持参致しました。
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