人の心が動くとき。
恋に落ちたり、
一気に冷めたりなどは案外、
感情が司ってる?
人が恋に落ちるのに必要な時間はなんと0.2秒だということが、
研究で明らかになっています。
その0.2秒というのは、
恋に落ちてからホルモンが脳内に広がるまでの時間。
ドーパミン、アドレナリンなど、
聞いたことがあると思いますが、
恋に落ちるとこういったホルモンが頭の中を駆け巡るのです。
(ネットより)
理性的に冷静に考えているようなときでも、
感情は自然に湧いてきますね。
でも,
冷める時も一気ですよね(笑)
これまた、
理性ではなく感情の仕業のような。
両者絡み合っているのでしょうが、
このあたりは脳科学者にお任せにして(笑)
°˖✧◝(⁰▿⁰)◜✧˖°第35回「光る君へ」°˖✧◝(⁰▿⁰)◜✧˖°
道長は、
金峯山(きんぷせん)から無事帰られました。
史実では、
大変身体が弱かったようですから、
現在の奈良の吉野までは命がけだったと思いますし、
金峯山の奥の本堂まで行かれたようですし。
彰子の懐妊祈願は、
もちろんあったと思いますが、
そればかりではなかったでしょうね。
道長の日記に詳しく、
金峰山について書かれてますが、
途中のお寺にも寄り巡礼の旅だったようです。
行成の日記には、
左大殿(ひだりのおとど)金峯山に詣で給ふと、
ありますが、
金峯山とも金峰山ともいうのですね。
峯と峰の違いは?
「峰」が《正字》で、
「峯」は《異体字》とされているそうです。
金峯山寺のホームページでは峯です。
岩のような山肌に、
山伏の着るような白い衣装が映えてました。
道長の嫡男の頼道が、
明子の兄の、
源俊賢(みなもとのとしかた)に手を差し伸べる姿は、
美しい心がけだと思いました。
俊賢は甥である、
明子の子も賢い良い子であっても、
今後は頼道に一目置くのでは?
道長の暗殺計画は(噂では)あったようです。
(書き物に残されていると言っても史実とは限りませんが)
道長を憎む伊周(これちか)が、
弟の隆家に阻まれ、
毒矢(矢の先端に緑の色が)を放たなかったけれど、
あの兄弟愛も美しく描かれてましたね~
兄を助けるための邪魔をする弟。
これが俺にできる詫びと隆家が言った後、
伊周の顔は、
とっても穏やかでしたね。
人の心の棘(とげ)みたいなものが抜けると、
人の心は安らかになるのでしょうか。
さて、
奥ゆかしくて、
あまり感情を表さなかった彰子は、
ようやく、
帝に想いを告げました。
最初に一条天皇にお会いした時も、
きっと!ステキ!と、
思ったのでしょうが、
言葉にできなかったのですね。
それにしても恋敵?の定子の皇子(敦康親王)を、
慈しんで育てるって、
彰子は心の美しい中宮ですね。
雪のちらつく三日月の夜に、
帝は藤壺にお渡りになられました。
雪の映像が美しかったです。
そして仲睦まじい、
こちらの二人。
見られてますよ。
ではまた来週。