チッペナムのB&Bに一泊した翌日、カッスルクームで一日のんびり過ごしたいと思った。B&Bは駅から近いので、ここを拠点にして動こうということで二泊することにした。
二泊したあと、チッペナムからパディントンに行く。そして、いよいよイギリスからフランス・パリへ向かうのだ。
チッペナムの一日目は、日曜日だったためバスが運休なのだ。朝食を食べてからタクシーでチッペナムまで行くことにした。駅まで行ったほうがタクシーがつかまるだろう、と思って歩いた。駅にはタクシー乗り場があり、私たちはタクシーに乗り込んだ。運転手さんは、四十代ぐらいだろうか、気さくな人でいろいろおしゃべりした。
彼は農場をやっているが、それだけでは食べていけないので運転手をしているのだというのだ。どっかで聞いたような話だなぁ~、そうだ、スノーズヒルのB&Bオーナーのティムさんも同じように嘆いていたっけ、そう思うと少し複雑な気持ちになった。だが、彼らはとても明るいのだ、それが救いだった。
おしゃべりしながら走ったので、タクシーはあっという間にカッスルクームに到着した。運転手さんは、帰路にもどうぞ、と電話番号が記された名刺をくれた。タクシーから降りると、抜けるような青空が広がっていた。「カッスルクームに来たね!」娘がつぶやいた。
二泊したあと、チッペナムからパディントンに行く。そして、いよいよイギリスからフランス・パリへ向かうのだ。
チッペナムの一日目は、日曜日だったためバスが運休なのだ。朝食を食べてからタクシーでチッペナムまで行くことにした。駅まで行ったほうがタクシーがつかまるだろう、と思って歩いた。駅にはタクシー乗り場があり、私たちはタクシーに乗り込んだ。運転手さんは、四十代ぐらいだろうか、気さくな人でいろいろおしゃべりした。
彼は農場をやっているが、それだけでは食べていけないので運転手をしているのだというのだ。どっかで聞いたような話だなぁ~、そうだ、スノーズヒルのB&Bオーナーのティムさんも同じように嘆いていたっけ、そう思うと少し複雑な気持ちになった。だが、彼らはとても明るいのだ、それが救いだった。
おしゃべりしながら走ったので、タクシーはあっという間にカッスルクームに到着した。運転手さんは、帰路にもどうぞ、と電話番号が記された名刺をくれた。タクシーから降りると、抜けるような青空が広がっていた。「カッスルクームに来たね!」娘がつぶやいた。