風を紡いで

旅の記録と料理、暮らしの中で感じた事などを綴っています。自然の恵みに感謝しながら…。

スーパー野草のスベリヒユは万能野菜⁉️

2023年09月16日 | 食(食材 料理の効能etc)

スベリヒユは、黄色のかわいい花をつけます。小さな小さな花で、近づいて見ないと気づきません。















スーパー野草と言われるそう。天ぷらや酢の物、あえ物、炒め物のほか、味噌汁にも。モロヘイヤのようなヌメリがあり、いろいろなレシピに使えるので重宝します。








スベリヒユをご存じですか?ビタミン、ミネラルが豊富で、オメガ3も多く含まれているそうです。驚きです。

山形県や沖縄県などで食べられていて、西洋でも野菜として食されているようです。

植物に詳しい元校長の故S先生から以前に聞いていたのですが、食べたことはありませんでした。

北海道の二女夫婦宅に滞在した昨年(4月から9月)、畑に増えてきたスベリヒユが気になり、ネット検索してみたら…野草の優等生だったのです。何ということでしょう‼️

早速摘んできて食べてみました。モロヘイヤのようにヌメリがあり、野菜のように美味しかった❗️

熱湯の中にくぐらせ冷水でゆすいでから、調理します。少し酸味があるので、めんつゆに酢をちょっと加えて合えるだけで酢の物にもなります。

炒めて醤油とごま油で合えてナムルにしたら、これが美味しかった❗️二女が言ったんです。

「サラダバーにあったら、お代わりするなぁ~」

まさに、万能野菜じゃないの⁉️

それからというもの、私が食事担当の時は、食卓にスベリヒユを登場させました。スムージーや味噌汁に入れたり、炒めものや煮物などに。婿殿は呆れていたのじゃないかな。

野菜がきれた時に重宝しました。オメガ3が豊富に含まれているのが嬉しいじゃないですか。

スベリヒユは放っておいても、どんどん横に張って増えていきます。畑では雑草扱いのスベリヒユ。私には野菜に見えるので抜きませんでした。

根が深く扱いにくいスギナの事を考えると、スベリヒユは根が浅く簡単に抜けるのがいい。スギナも土筆の佃煮にすると結構いけるのだけれど。



婿殿が蕎麦にあわせて天ぷらを作ってくれた時、スベリヒユも揚げてくれました。







朝食にはマヨネーズ合え。


マヨネーズ味もグッド❗️



ある日の夕飯は和食、ぽん酢合えに。

白ゴマを振って。


茹でた状態のスベリヒユ。茎の色が綺麗❗️


※スベリヒユの生薬名は馬歯莧(ばしけん)。解毒、虫刺されなどに効能があるそうです。
コメント (20)
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