牛窓は皆が感動する町らしい。行ったことのある人はそういう。昔からパッケ－ジにはないが、調べてみる。その昔行ったことのあるレスボス島と姉妹都市らしい。今年はその良さをを確認するためプランを作って行ってみようということとなった。そのことの話だけだが、それを伝えるために、今日は８７歳の認知症に近いゴルフ親父さんの自宅にゴルフ仲間とお邪魔した。親父さんには他ならぬ取り立てというか、面倒を見てもらった。施設にいるから会えぬと親父さんの会社の幹部は言っていたが、実は自宅には夫婦と介護人がいた。介護人曰く、慕う人が多いと聞いていたが全く訪れる人がいないので首をかしげていたところだという。厳しくもあり、あるときには自分の財布では近寄れない店でのご馳走にもなった。人に自腹で分け隔てなく面倒みるという人はなかなかいない。周りの人も感心していたのを覚えている。論理の整合性は別として、人生は不合理の続きだが、親父と話をすると心地よい。親父はもうゴルフはできないが、生きていくのも人生といった。帰りの電車で、これからの自分の人生をあらためて考えた。近所の親父さんも闘病中だが、現代医学を信じて生きていくという。我が人生も今更ウソもいらない。あるがままに行こう。別件だが、今日、メ－ルに応えていただいた人に深く感謝したい。画像は牛窓のミティレ－ヌ広場。
