クラブ先輩の大学教授から大学の梅とだと言って鹿児島の写真が送られてきた。後ろで煙を吐くのは桜島。梅が満開だ。この３年、鹿児島に行かぬが、写真を見て、例年の指宿あたりと比較して、一か月は遅い位な感想だ。写真を見て、妙に砂風呂が恋しくなる。思えば、先輩に東シナ海側を案内してもらったときに食べたぼんたんは安さもあるが、さっぱりしてて、柑橘嫌いが驚く勢いで食べたのを覚えている。鹿児島先輩もまだ教授をやっているようだから、実力があるのだろう。教授早期退職組は古色蒼然のノ－ト使用組だろうか。仕事で、浮世離れの仙人教授も見てきた。仙人が山を下りて来て、昔の肩書であれやこれやというのは閉口し、穏やかに暮らしている里人が困る。
