用向きで川越に雨の中、来てしまった。前に来たのはいつだろうか、４年ほど前か。JR,西武、東武の鉄道駅があり、北関東の一大拠点都市に違いないが、遠い。用は早めに終えたので、遅めの昼食をクレアモ－ル通りの昔風の寿司屋でビ－ルを飲んだ。雨で花粉飛散もないので、小江戸といわれるエリアをほろ酔いで歩いた。お寺の桜はしかりまだ枝にしがみついている。土蔵群が土産物屋、飲食店、菓子屋に味噌屋などになっている。昔はここに来れば、なんでも手に入ったのだろうか。金沢でいうと昔の横安江町風、町並みは江戸というより明治以降の建物だろう。写真もスマホで撮ってみたが、知られた風景しかなく、昔の八十五銀行をアップした。雨でも観光客も多く、アジア系の人も多い。そのリレ－ションだろうか欧州風の銀行の建物を見て、町並みを見ると、そういえば昔のシンガポ－ル、クランプ－ルの軒先をつられねた中華街を想い出させる。アメリカも西部劇に出てくるようなタウンの延長みたいなところもある。商店が軒先をつれねているところでは、大概のものは何でも手に入る商店街風景は世界中、７０年代から大型GMSや巨大SCにすっかり押されっぱなしだ。
