白鑞金’s 湖庵 アルコール・薬物依存/慢性うつ病

二代目タマとともに琵琶湖畔で暮らす。 アルコール・薬物依存症者。慢性うつ病者。日記・コラム。

Blog21・イスラエル/ナチス/ある衆議院議員

2023年11月02日 | 日記・エッセイ・コラム

LGBT差別発言で一躍脚光を浴びた女性衆議院議員。「差別された被害体験を売りものにお金儲けをしている人々と闘ってきた」という主旨の発言を今なおしている。

 

それはそれで野党側から批判されるわけだが批判する野党にしても知ってか知らずか問題を国内に限定している印象は否定できない。また、問題発言の問題性が現在の海外、特に欧米で発生している幾つもの社会運動とリンクしている点で、注意深く国内に限定しておかないと議論が収拾できそうにないという配慮を働かせるからなのだろう。ところがこの種の配慮は必ずしも必要不可欠だろうか。

 

「差別された被害体験を売りものにお金儲けをしている人々と闘ってきた」と議員はいう。では「差別された被害体験を売りものにお金儲けをしている人々」とは誰か。その世界最大勢力は言うまでもなく今のイスラエルである。紀元前三世紀頃の「旧約聖書」にある差別迫害の記述と二十世紀ナチスドイツによるジェノサイド(大量虐殺)とを安易に結びつけ「二〇〇〇年以上もの間ずっと史上空前の被害者だった」と公言してきた。関連書籍や漫画、映画はどんどんお金へ換金された。一方、世界中に張り巡らされた金融資本網を用いて東西冷戦中のソ連政府にもせっせと大金を貸し付けてお金儲けしていた。

 

そんなイスラエル政府と「闘ってきた」だろうか、例の女性衆議院議員は。

 

さらにナチスドイツは同性愛者(今でいう性的マイノリティ)をジェノサイド(大量虐殺)した。イスラエルの優生思想とナチスドイツのジェノサイド(大量虐殺)との両方を持ち合わせている国会議員。それこそ例の女性衆議院議員なのではという疑問はどこまでも拭いきれないのである。


Blog21(番外編)・二代目タマ’s ライフ170

2023年11月02日 | 日記・エッセイ・コラム

二〇二三年十一月二日(木)。

 

早朝(午前五時)。ピュリナワン(子猫用)その他の混合適量。

 

朝食(午前八時)。ピュリナワン(子猫用)その他の混合適量。

 

昼食(午後一時)。ピュリナワン(子猫用)その他の混合適量。

 

夕食(午後六時)。ピュリナワン(子猫用)その他の混合適量。

 

気候変動の影響が気になる時期。とはいえタマは家猫なので一緒に暮らしている人間の側の健康管理を先にしっかりしておかないと。

 

黒猫繋がりの楽曲はノン・ジャンルな世界へ。ガゼル・ツイン。elekingのインタビューで興味深いことを言っている。

 

(1)「幽霊や不吉なことに付きまとわれる性質には、ほとんど不安や憂鬱、そしてストレスがテンプレートのようにセットになっているのだと思う。物事には生理学的な繋がりがあって、幽霊のループでは、同じことを繰り返す幽霊と、同じ音を繰り返し出すことが繋がっているのではないかと感じる。このアルバムの製作時に、例えば何度もトラウマのような経験を思い返してしまうPTSDの仕組みと似ている部分が多くあることに気がついた。自分で助けを求めて行動を起こさなければ、そのサイクルを断ち切ることはできない。怪談も同じで、断ち切らなければならないループがあってーーー」。

 

(2)「次のアルバムは幽霊をテーマにして、自分はその霊媒になろうと思いついた(笑)。複数の声を通す道管になる」。

 

個人的なことを言えば、これまで重度統合失調症者の話を聞く機会が何度もあった。特徴の一つとしてどの幻覚幻聴にしてもいつも同じエピソードの繰り返し、反復ばかりだという点は一般的に割とよく知られていて最初の二、三年くらいは途轍もない恐怖と不安とを伴った逃げ場のなさを感じるということも知られている。けれども三年くらい経つと慣れてくるケースが少なくないし、基本的に同じことの繰り返しではあるものの発症の早い段階で幾つかのバリエーションがあるということに自覚的であるということなどはあまり知られていないようにおもう。

 

日本の男性患者の一例を上げてみたい。一九七〇年代に流行った玩具のミクロマンが目を光らせながらスーパーカーに乗って追いかけてくるというもの。アメリカの女性患者では定期的に吸血鬼に追いかけ回されるというもの。文化的違いは一目瞭然。

 

怪奇幻想ホラー系の音楽にせよ文学にせよ、それらを病気としての統合失調症と同じテーブルの上に載せ安易に繋ぎ合わせて語ることはもちろんできない。とはいえしかし重複する部分が多分にあることも否定できない。個人的には二十八年にわたるアルコール依存症治療とうつ病治療との間、いろいろな統合失調者と知り合うことになり、話を聞かせてもらうことができた。大いに研究欲をそそる分野だが大学の研究室ではないので資金難ゆえ諦めるほかない。


Blog21(番外編)・アルコール依存症並びに遷延性(慢性)鬱病のリハビリについて595

2023年11月02日 | 日記・エッセイ・コラム

アルコール依存症並びに遷延性(慢性)鬱病のリハビリについて。ブログ作成のほかに何か取り組んでいるかという質問に関します。

 

母の朝食の支度。今朝は母が準備できそうなのでその見守り。

 

午前六時。

 

前夜に炊いておいた固めの粥をレンジで適温へ温め直す。今日の豆腐は太陽食品「金胡麻とうふ」。1パックの二分の一を椀に盛り、水を椀の三分の一程度入れ、付属のたれを入れ、レンジで温める。温まったらレンジから出して豆腐の温度が偏らずまんべんなく行き渡るよう豆腐を裏返し出汁を浸み込ませておく。おかずはキュウリの糠漬け。

 

(1)糠を落とし塩分を抜くため一度水で揉み洗い。(2)漬物といっても両端5ミリほどは固いので包丁で切り落とす。(3)皮を剥く。(4)一本の半分のままの細長い状態で縦に三等分する。(5)三等分した細長いキュウリを今度は5ミリ程度の間隔で横に切り分けていく。(6)その上にティッシュを乗せてさらに沁み込んでいる塩分を水とともに吸い上げる。今朝はそのうち十八個程度を粥と一緒に食する。

 

昨日夕食はネギ天を二切れ。ポテトサラダは案外食べられた。

 

参考になれば幸いです。

 

今朝の音楽はビル・エバンス「WITCHCRAFT」。