アルコール依存症並びに遷延性(慢性)鬱病のリハビリについて。ブログ作成のほかに何か取り組んでいるかという質問に関します。
母の朝食の支度。今朝は母が準備できそうなのでその見守り。
午前六時。
前夜に炊いておいた固めの粥をレンジで適温へ温め直す。今日の豆腐は藤野「鍋とうふ」。1パックの四分の一を椀に盛り、水を椀の三分の一程度入れ、白だしを入れ、レンジで温める。温まったらレンジから出して豆腐の温度が偏らずまんべんなく行き渡るよう豆腐を裏返し出汁を浸み込ませておく。おかずは白菜の漬物。
漬物は浅漬けよりさらに塩分をきった程度。タッパーに移して冷蔵庫で保存しておいたもの。
昨日夕食はアジフライの衣を剥がした中身を一個。いつものカキフライも用意したがカキは口を付けられず。その都度の体調次第でどちらか一方への偏りがじんわり。ナルサス(ヒドロモルフォン)の副作用とその副作用止めに用いるドンペリドンの副作用とのバッティング顕著化に伴う薬剤増量不可で、この傾向は加速する見込み。
食事の姿勢にも目立って難が出てきた。今のところベッドから起き上がることはできる。だが。
(1)ベッドから起き上がって立位になるやたちまち粘っこい唾液が口内へ押し寄せるように湧き上がってくる。
(2)食事はリビングのテーブルで椅子に腰掛けて。しかし体が立位である点はあまり変わらない。その間、血流もリンパ腺も立位状態の動きを取るため食事に取り掛かると同時に吐き気をも立ち上げているのと同じことになる。
(3)食事摂取で口を動かす。食べるためには口を動かさないわけにはいかない。けれども口を動かせば動かすほどますます粘っこい唾液湧出に見舞われる。結果的に食事自体が負担になる。
(4)会話も同様。口を動かすと吐き気がする。人との会話はできるだけ避けたいようだ。末期癌はもとより他の病気でも終末期の患者には共通する傾向。
(5)点滴という方法もあるが点滴するかしないかは緩和ケアの指針上、特段の必要性が認められる場合に限り主治医の判断を仰がねばならない。基本的に点滴は行われない。
ただ、寝ている時、特に夜間の唾液湧出がほとんどないのは姿勢を横にしているためらしい。水分補給は経口補水液で補える時間帯があるのでその際に摂取している。母の場合は「OS-1」(大塚製薬)が合うようだ。量的には日増しに減少傾向顕著化。
参考になれば幸いです。
今朝の音楽はマーティ・ペイチ「YOU AND THE NIGHT AND THE MUSIC」。