アルコール依存症並びに遷延性(慢性)鬱病のリハビリについて。ブログ作成のほかに何か取り組んでいるかという質問に関します。
母の朝食の支度。今朝は母が準備できそうなのでその見守り。
午前六時。
前夜に炊いておいた固めの粥をレンジで適温へ温め直す。今日の豆腐は藤野「鍋とうふ」。1パックの四分の一を椀に盛り、水を椀の三分の一程度入れ、白だしを入れ、レンジで温める。温まったらレンジから出して豆腐の温度が偏らずまんべんなく行き渡るよう豆腐を裏返し出汁を浸み込ませておく。おかずは白菜の漬物。
漬物は浅漬けよりさらに塩分をきった程度。タッパーに移して冷蔵庫で保存しておいたもの。
昨日夕食はイワシの焼いたのを四尾。ポテトサラダを二口三口。それにしてもイワシの小型化が著しい。皿に並べてみるとシシャモとほぼ同じ。
昼食後、テレビ「相棒」(再放送)。適度に疼痛や吐き気を忘れられる時間帯ということもあり椅子に腰掛けておとなしく見ている。夕食後も「相棒」(シーズン22)。ドンペリドンが適度に奏功している時間帯の範囲内。さらに理想的就寝時間が番組終わり時刻とほぼ一致しているため。
しかし直接の薬効より気分の日内変動が大きいと母はいう。末期癌の疼痛や吐き気、起き上がっている以上とめどない唾液湧出があるにはあるが、過剰に考え過ぎず物足りなさ過ぎない番組が他に見あたらない(他のことを忘れて楽しめるひと時)というのも理由の一つらしい。
一方介助する側。息子はほとんどテレビを見ないしその間は同席しない。自分の部屋で調べ物が多い。息子の妻はこれまた病気治療中。母の就寝時刻表とあまり変わらず一緒にテレビを見ている。
いつ食事を摂るかはなかなか難しいけれども大体みんな同じ。差し当たり決まっている。基本的な朝昼晩あるいは朝夕(午後のおやつ込み)の約束事。猫も一緒。猫の場合、特に二代目タマは早朝を除きただ単にフードを皿に盛っておけばいいというわけではなく、飼い主が食卓に付くまで自分も食事を摂ろうとしない。
シシャモに戻る。というのは母はなぜか昔からシシャモが好物でなく、どちらかと言えばイワシを好んで食べてきた。息子夫婦はそうでなくイワシもシシャモも好む。なので母が口を付けないシシャモは息子夫婦で引き受ける。すると介助する側の食卓は見た目はあまり変わらないにせよ少しくらいメニューに変化が出て一品々々の味もバランスを要領よくなる。食品ロスはいけない。
参考になれば幸いです。
今朝の音楽はスタン・ゲッツ「WHAT’S NEW」。