広島に来ています。
メインの目的は、言わずとしれた「MISIA星空のライヴX」広島公演を観ることでありまして、私の広島訪問は2009年ゴールデンウィークのとき(記事はこちら)以来のこと。
もっとも、この旅行で広島市内でしたことといえば昼食と夕食を食べ、そしてホテルに泊まったことくらいのもので、広島市内を観光するのは、「THE TOUR OF MISIA 2005 THE SINGER SHOW」を観に行った2005年1月以来ですから、かなり久しぶり
です。
私は広島で暮らしたことがあるのですが、思い起こせば身震いするほど昔のこと になってしまい、その頃からはもちろん、13年前からも広島の街はずいぶん変わりました。
例えば、「THE TOUR OF MISIA 2005 THE SINGER SHOW」のトランポ軍団を見に行ったこちらの場所
なんかは、
現在はマツダスタジアムが立っていたりします。
そんな、懐かしくも新鮮な広島旅行でありまして、ここに行こう、あそこにも行ってみようか… と、まだ予定が固まっていない中
、初日の行動は下記のとおりでした。
自宅⇒徒歩
⇒最寄り駅前
⇒リムジンバス
⇒羽田空港⇒飛行機
⇒広島空港⇒リムジンバス
⇒広島バスセンター
⇒徒歩
⇒ホテル
⇒徒歩
⇒広島駅前
⇒路面電車
⇒八丁堀
⇒徒歩
⇒(本通り)⇒徒歩
⇒広島平和記念公園(原爆ドーム⇒原爆の子の像⇒原爆死没者慰霊碑⇒国立広島原爆死没者追悼平和祈念館⇒広島平和記念資料館)⇒徒歩
⇒広島文化学園HBGホール
⇒徒歩
⇒船入町
⇒路面電車
⇒横川駅
⇒徒歩
⇒夕食
⇒徒歩
⇒横川駅
⇒路面電車
⇒(十日市町
)⇒立町
⇒徒歩
⇒ホテル
好天に恵まれて、かつ、かといって暑すぎもせず、歩き回るには最適
に近い天候だったかと思います。
ただ、想定外だったのは、広島平和記念資料館がリニューアル工事の真っ最中
で、本館が閉鎖
されていたこと。
それでも、先行してリニューアルオープンしていた東館で、原爆の子の像建立のきっかけとなった佐々木禎子さんが折った折り鶴を初めて観ることができました。
佐々木さんが回復の願いを込めて折り続けた折り鶴は、市販の折り紙ではなく、薬の包み紙や周りの紙を使ったものだそうで、どれも1cmあるかないかの、それは小さな小さな折り鶴でした。
今や広島平和記念資料館の展示の目玉になった感のあるオバマ前米大統領
から贈られた折り鶴も拝見
できましたが、
佐々木禎子さんが折った小さな折り鶴が伝えるものの大きさはとんでもないものでした…
観られてよかった…
これ以上のきのうの散策の話は旅行記本編に譲るとしまして、昨夜の「MISIA星空のライヴX」広島公演のことをちょっとだけ、ネタバレありで書いておきます。
セットリストは、THE BEST OF THE BEST
の感が漂ったNHKホール公演2日目と同じで、そのパフォーマンス
も、ほんんんんっとに良かった
中でも「オルフェンズの涙」の迫力・美しさ・波動は特筆すべきものだったと感じています。
また、今ツアーの名物コーナー、メンバー紹介での「カバー」は昨夜も楽しかったし素晴らしかったのですが(MISIAの歌う「未来へ」をフルで聴きたいよぉ)、きのうのスペシャル
は、
カープ、カープ、カープ広島 広島カープ
という広島カープの応援歌
セ・リーグ3連覇までM3となっていたカープは、
この日、地元に我らがタイガースを迎えてデーゲーム
をやって、そしてタイガースにボロ負け
していたのですが、恐らくは大半がその結果を知っていたであろう会場の地元聴衆の人たち
も大喜び
で合唱していました。
加えて、ASA-CHANGと明男ちゃんはカープの、それも、明男ちゃんは鈴木誠也選手のユニフォームを着込んでいるし、ASA-CHANGはユニフォームとマフラータオルを客席に投げ入れるし、というサービスぶりで、カープファンの聴衆はさぞかし楽しかったろうな…
なお、きのう、カープは敗れましたが、マジック対象のスワローズも負けたため、マジックは1つ減って「2」。
もしかすると、今夜、優勝が決まるかもしれません。
そうなれば、私がカープのリーグ優勝を広島で迎えるのは2度目になります
ところでこの夜は、1曲目から聴衆がドドドッ と立ち上がる
盛り上がりぶりで、MISIAもビックリ
した様子(MISIAの口が「すごぉ~い」と動いたように見えた)。
これを意気に感じたっぽいMISIAは、初めっから全開モード でした。
そんないつも以上に歌いまくった MISIAなのに、最終盤での「つつみ込むように…」と「アイノカタチ」は、完璧
と言っても良いような声の艶と張りと柔らかさで、改めて、その超人ぶりに感服した次第です。
と、いうことで、なんとも充実した広島旅行初日でありましたとさ。
旅行記本編:2018/10/10 9年半ぶりの広島旅行記 #1-1