先日の日経電子版で目を惹く記事に出会いました。
被災3県巡る「若冲展」、仙台で1日開幕
震災復興支援の一環として宮城、岩手、福島の被災3県を巡回する特別展「若冲が来てくれました」(日本経済新聞社など主催)が1日、仙台市博物館で開幕する。伊藤若冲の作品など、米国の収集家、ジョー・プライス氏の江戸絵画のコレクションを「美」と「生命力」をテーマに子供たちにもわかりやすく展示する。入場料は800円(高校生以下は無料)。
28日の開会式に出席したプライス氏は「初めて若冲の絵を買った23歳の時、人生が変わるほど素晴らしいと思った。被災地の方々にもそんな作品を見てもらいたいと思い企画した」と被災地への思いを述べた。仙台市博物館の遠藤俊行館長は「充実した温かな特別展になった。子どもたちにも江戸絵画の美しさを楽しんでほしい」と語った。仙台展は5月6日まで。
おわぁ かのプライス・コレクション
が宮城・岩手・福島を巡回ですと
しかも、「仙台展は5月6日まで」というところがキモです
なにせ私、4月6日に開催される「MISIA 星空のライヴVII -15th Celebration-」の仙台公演初日に参加するべく、4月6日~7日の1泊2日で仙台遠征を計画していますから
こりゃ、仙台市博物館に行って「若冲が来てくれました -プライスコレクション 江戸海外の美と生命」展を観るしかないでしょう
今回の仙台遠征では、既に「スーパーこまちに初乗車」というネタを仕込んでいたのですが、それよりも何よりも、プライス・コレクションを観られるなんて、望外の喜びです
私がプライス・コレクションを知ったのは、2011年9月に3回シリーズで放送されたNHK「極上 美の饗宴」の「シリーズ アメリカ・秘蔵の江戸絵画」を観たときでした。
NHKのサイトから引用しますと、
世界有数の江戸絵画コレクター、ジョー・プライス氏 (81)。世界一の個人コレクションを誇る伊藤若冲をはじめ、曽我蕭白、長澤蘆雪など近年人気が高まっている「奇想の絵画」、などの名品を、日本人がその価値を見出すことが出来なかった戦後まもなくから、収集し続けてきた。プライス氏の“発見”で初めて評価を受けた名作も少なくない。その数何と1000点。
という凄いコレクターっつうか、目利きのジョー・プライスさんのコレクションに目を見張ったものでした(番組は録画して、私の大事なBlu-ray Disc
コレクションの一つになっています)。
そんなプライス・コレクションを生で拝見できる機会がやって来るなんて、思いもよりませんでした
むちゃくちゃ楽しみです
って、ただの鉄子なつぶやきですけど(汗)
ところで、既にご存知かもしれませんが、
「和楽」という雑誌の今月号が、若冲さんの特集です♪
パラパラとしか立ち読みしてませんが、
プライスさんの展覧会についても触れられていたかと思います。
女性誌なので見に行きづらいかもしれませんけど…。
毎年、冬の帰省は「こまち」を使っていますから、あわてずともいつかは乗るはずなんですが、せっかくの機会なので、往路は「スーパーこまち」[E:bullettrain]のチケット[E:ticket]をとりました。
ちなみに、「はやぶさ」[E:bullettrain]の初乗りは、SOUL QUESTの仙台公演からの帰りでしったけ…[E:confident]
そうそう、昨日の帰り、「和楽」じゃなく、「ソトコト」[E:book]を買ってきました[E:scissors]