前々から気になっていて、「修正しておかなければなぁ~」と思いつつも、ほったらかしていたことがありまして、これにケリをつけます。
09年7月21日の記事「愛用のZippoの受難」で、
本来ならば、Zippoは機内
持ち込みも不可なんだ
と書いたのですが、これは私の誤解です
海外の空港は別として、少なくとも国内の空港では、よほど変なものでない限り、1人1個はライターを機内に持ち込むことができます(荷物室に預けるバッグに入れるのは、Zippoに限らずライター全般で不可)。
まず、私の誤解のもとになった国交省のお達しをみてみましょう。
こちらが「持ち込み禁制品」のポスター。
ライター用のガスボンベとかオイルライター用燃料が不可なのは当然としても、ややこしいのは、
オイルタンク式ライターが不可で、
喫煙用ライター、安全マッチは一人1個まで携行可
というところ。
更に、「例外規定(PDFはこちら)=持ち込める」には、
喫煙用ライター(液化ガス以外の吸収されない液体燃料を含有するものを除く。)
とあります。
これが判りにくい
「以外の」「されない」「除く」が「例外」って、どういうこと?
一読して理解できる人がどれだけいるのでしょうか?
順を追って解読してみましょう。
基本的に、喫煙用ライターの持ち込みは可
液化ガスを含有するものは可
吸収される液体燃料を含有するものは可
そして、吸収されない液体燃料(液化ガスを除く)は不可
ということのようです。
問題は「吸収される(されない)」とはどういう意味かということです。
最近の資料(PDFはこちら)では、「吸収剤(綿)なし(オイルタンク式ライター)」は不可で、「吸収剤(綿)入り」は可
ということになっています。
要するに、Zippoのような綿に燃料を染み込ませるタイプのオイルライターは機内に持ち込めるというわけですな。
なぁ~んともはや、、、です
結論:Zippo(のライター)は機内に持ち込める。但し、1人1個まで。海外・国際線ではこの限りにあらず。
謹んで訂正致します。m(_ _)m
私の高知龍馬空港での経験では、ガスの有無は関係ありませんでした。ガス欠でも持ち込みはNGでした。
ただ、新品の包装されたものは大丈夫といった説明を受けた記憶があります。
ライターを預け手荷物を入れると、X線でバレますので、事前に航空会社に問い合わせるのが一番だと思います。