ふくろう日記・別室

日々の備忘録です。

「ムシクサ」だったのか。

2017-04-30 21:40:40 | Stroll
時間ばかり費やして、何の正解もでなかったのですが、どうやら正解に辿り着いたらしい。
まずは「ムグラ・葎」の仲間だと思い詰めたのが、そもそもの間違いであった。
これは「ゴマノハ科・クワガタソウ属」の仲間だった。あああ。情けない。。。




こちらは、今日見つけて撮影したものですが、こちらは間違いなく「花八重葎」です。




丸い葉っぱは、「ウマゴヤシ」のもので、尖った葉っぱが「花八重葎」のものです。

あああ。すっきりした。

春の野に出でて・3

2017-04-23 21:42:53 | Stroll
春になると野の花が次々と咲く。忙しい(笑)。
読みかけの本がなかなか進まない。


 ムラサキサギゴケ


 タツナミソウ


 アメリカフウロ


 ノニガナ


 タンポポ


 ウマゴヤシ


 カスマグサ


 ヘビイチゴ


 ノボロギク

これから咲くのを待っている野花もあるの。




「戦前と違う」とは思わない 半藤一利

2017-04-21 21:41:53 | Word


昨日の朝日新聞から。
思わず切り抜いて、忘れないようにしたいと思いました。

いくら、のほほんとしている私ですら、今日の日本の状況はかなり危機に瀕していると感じます。
ましてや、86歳の半藤一利氏にとっては、戦争の記憶があるわけで、その上お父上は「治安維持法違反」で逮捕されたとのこと。
これらの記憶がある世代からの貴重な警告です。

葎(むぐら)?

2017-04-20 14:15:09 | Stroll
なんとも悩ましい、小さな花である。名前の同定がままならない。葎には相当数の種類がある。
これも葎の仲間だろうか?








それから、去年の3月に撮影したのは「花八重葎」ではないか?とまた首をかしげる。





調べたけれど、「葎」という広範囲の名前になるしかない。


八重むぐらしげれる宿のさびしきに人こそ見えね秋は来にけり   恵慶法師(えぎょうほうし)

この八重むぐらは、今日言われている「葎」の仲間ではないらしい。季節も違うし……。

そして、メディアは日本を戦争に導いた

2017-04-18 00:36:57 | Book


半藤一利(1930年生れ)と、保坂正康(1939年生れ)の御二人の対談である。

つまり、軍部が戦争を始める。天皇はその上に居た。国民に「この戦争は正しい。」と思わせるために、メディアは軍部の宣伝係となったわけですね。「戦争は商売になる。」ことも知ったわけですね。そうしてメディアは思想統制で潰されることなく生き延びる道を選んだ。軍部に抵抗すれば、ひどい弾圧を受けるわけで。

それでもまだ、密かに「この戦争は間違っている。」と考えていた識者は当然いましたが、検挙されて全滅しました。

さて、敗戦と共に突然メディアは自由になったのか?70余年とりあえず戦争のない時代ではあったが、平和とも言えない。メディアはまだまだ弱い。

その1つの大きな例が「松本サリン事件」だと、御二人のご意見です。警視庁とメディアが一緒になって、無罪の方を長きに渡り苦しめたという、とんでもない事件です。冤罪事件も後を絶たない。戦時期の軍部からの思想統制はなくとも、今日のメディアは冷静に、公正に、お願いします。おのぼり総理のおつむの中には、恐ろしく狡猾な悪魔がいますから……。

以下、引用です。
『国家は「社会的に筋の通った論」には、異常なほど脅える。』保坂正康氏
『ジャーナリズムの健全さ、自由闊達さこそが政権のあり方を監視し、国家を支えるための根幹である。』半藤一利氏

さて、一冊読みますと、必ず次に読むべき本が出てきます。弱いおつむで追いかけるのは、大変だなぁ。「桐生悠々」と「石橋湛山」ですって……。

 (2013年10月24日 東洋経済新報社刊)

春の野に出でて……・その2

2017-04-11 13:39:02 | Stroll
昨日は、珍しく雨の降らない一日でした。こういう日は、カメラ散歩日和です。
早速、葉桜の木の下を彷徨いました。




 桃の花が咲いていました。まだ幼い木でしたが。


 フラサバソウ


 ノニガナ


 ベンケイナズナ


 ミミナグサ


 キュウリグサ


 カタバミ


 ウシハコベ


 タチイヌノフグリ


 タンポポ


 ノボロギク


 ノジシャ。待っていたよ。



春の野に出でて……

2017-04-05 21:36:14 | Stroll
春は嬉しい。春の野の花に会える。


 タネツケバナ


 ヒメオドリコソウ


 ツクシ


 ホトケノザ


 カラスノエンドウ


 ジシバリ


 ゲンゲ


 ハルジオン


 キュウリグサ


 スミレ


 ベンケイナズナ


 ミミナグサ


 ハコベ

間違いがありましたら、ごめんなさい。

まだ咲いていない野花があります。待っています。