ふくろう日記・別室

日々の備忘録です。

暮しの手帖社さんのおおきなお仕事。

2020-01-11 19:52:05 | Book

まず、ここから。昭和44年8月15日 初版第一刷  平成28年 第23刷

2018年7月24日 初版第一刷発行

2019年5月24日 初版第一刷発行

渡邊白泉の「戦争が廊下の奥に立っていた」より。

2019年7月20日 初版第一刷発行

 

一番目に紹介しました本は、まず私の亡き母が買った本でした。

あんまりボロボロになってしまったので、買い直しました。(まだ在庫がありました♪)

そして、時々開いて読んでいます。すべて読者から届いた実際の声です。

生れていたけれど、私の記憶にはない「戦中戦後」ですが、

これほど多くの人々が「戦争」に翻弄された

大変不幸な時代を記録して下さいました。

二度と「戦争」をしないために。

これを募集し、本にして残して下さった「暮しの手帖社」さんに感謝します。


百人一首

2020-01-03 13:14:58 | Poem

百敷や 古き軒端の しのぶにも なほあまりある 昔なりけり

                     (順徳院)

「ももしき」とは皇居のこと。
「しのぶ」はしのぶ草のこと。懐かしく思う、の掛詞。
「昔」とは、皇室、皇居が栄えた延喜、天暦の時代。
この歌が、百人一首の百番目の歌である。


ここから、お話は落ちます。

まず、私の六歳からの百人一首の師匠は祖父であった。
その祖父の品の悪い替え歌です。(ごめんなさい。??)

ももしきや 古き褌 質に入れ なほあまりある 借金かな

祖父は絹織物を生業としていた。苦労があったのかしら???
とはいえ、ダンディーな祖父は自慢だった。
そして、私の百人一首の師匠であった。
そのおかげで、高校生の時には、百首を暗記していました。

ありがとう。お爺ちゃま。
そして、祖父亡き後では、教師である父が師匠となったのでした。
父の方がお行儀がよかったです。。。。