26日、東京オペラシティ・コンサートホールにて、山形交響楽団の「さくらんぼコンサート・2010」に行ってきました。愛娘からの「母の日」には遅すぎるし、「誕生日」には早すぎるプレゼント(?)でした。なんでもいいけど、楽しい時間でした♪
指揮:飯森範親
ピアノ:河村尚子
音楽をCDで聴くことは日常的にあることですが、生で聴くのは久しぶりです。「群馬交響楽団」の存在は子供の頃から知っていたのですが、「山形交響楽団」は初めて知りました。素晴らしい交響楽団でした。それは演奏者と指揮者との響きあいによって創りあげる音の世界です。CDを聴いているだけではその光景を思い浮かべることを忘れがちになりますね。その上指揮者の「飯森範親氏」の指揮はスマートかつ情熱的でした。
演奏を聴きながら、最初になつかしく思い出したことは、何故か小学校時代の合奏部のことでした。オルガン、ピアノ、アコーディオン、半音付き木琴&鉄琴・・・・・・これらが経験としてあります。吹奏楽器、弦楽器はダメでした。つまり「ここをたたけばドという音がでる。」ということがわかる楽器だけでした(^^)。そこから始まって、お絵かき、作文までが子供時代の興味でした。今になってもそこから1歩も出ていない自分に驚きました。そしてとりあえず長続きしたものは「作文」から繋がる「詩」だったのだと、奇妙なことを考えながら、演奏を聴いていました。
途中の休憩の後からは、その想念から離れて、楽器の音を聴き分けようと、身を乗り出して演奏家たちを目で追っていました。教会の鐘のような音を出す「トライアングル奏者」がどこにいるのか?と探したり、映画「道」を思い出すような「トランペット奏者」はどこなのか?交響楽団の前面を占めるのはほとんど主旋律の「バイオリン奏者」、ピアノ協奏曲の場合は「ピアノ奏者」となりますので、そういうことが生で聴いていますと奇妙に気になりました。
ただし、地方の交響楽団は、いつもその地元から離れることはできないのですね。つまり「町おこし」にも一役かうわけです。ロビーでは「さくらんぼ」や「お米」「お漬物」などの販売までしていました。混んでいるし、帰宅時間の余裕もありませんので、素通りしました。その上、出口では「ささやかながら「おみやげ」もいただきました。なんだか「交響楽団」と「アンテナショップ」の連携のようでした。これもまたよきかな。
再度、最後に申し上げます。いろいろ思うことはありましたが、生の演奏を聴く&見ることは、CDを聴くこととは大違いだったということです。それぞれの曲目についての感想は書きません。これは複雑極まりないことになりますので。
音楽について話す時、1番いい方法は黙っていることだ。(シューマン)
* * *
しばらくここをお休みしていましたが、2週間以上続いた仕事がやっと終わりました。26日の音楽会までには終わりたいなぁと思っていましたが、どうやら24日で終わりました。
指揮:飯森範親
ピアノ:河村尚子
音楽をCDで聴くことは日常的にあることですが、生で聴くのは久しぶりです。「群馬交響楽団」の存在は子供の頃から知っていたのですが、「山形交響楽団」は初めて知りました。素晴らしい交響楽団でした。それは演奏者と指揮者との響きあいによって創りあげる音の世界です。CDを聴いているだけではその光景を思い浮かべることを忘れがちになりますね。その上指揮者の「飯森範親氏」の指揮はスマートかつ情熱的でした。
演奏を聴きながら、最初になつかしく思い出したことは、何故か小学校時代の合奏部のことでした。オルガン、ピアノ、アコーディオン、半音付き木琴&鉄琴・・・・・・これらが経験としてあります。吹奏楽器、弦楽器はダメでした。つまり「ここをたたけばドという音がでる。」ということがわかる楽器だけでした(^^)。そこから始まって、お絵かき、作文までが子供時代の興味でした。今になってもそこから1歩も出ていない自分に驚きました。そしてとりあえず長続きしたものは「作文」から繋がる「詩」だったのだと、奇妙なことを考えながら、演奏を聴いていました。
途中の休憩の後からは、その想念から離れて、楽器の音を聴き分けようと、身を乗り出して演奏家たちを目で追っていました。教会の鐘のような音を出す「トライアングル奏者」がどこにいるのか?と探したり、映画「道」を思い出すような「トランペット奏者」はどこなのか?交響楽団の前面を占めるのはほとんど主旋律の「バイオリン奏者」、ピアノ協奏曲の場合は「ピアノ奏者」となりますので、そういうことが生で聴いていますと奇妙に気になりました。
ただし、地方の交響楽団は、いつもその地元から離れることはできないのですね。つまり「町おこし」にも一役かうわけです。ロビーでは「さくらんぼ」や「お米」「お漬物」などの販売までしていました。混んでいるし、帰宅時間の余裕もありませんので、素通りしました。その上、出口では「ささやかながら「おみやげ」もいただきました。なんだか「交響楽団」と「アンテナショップ」の連携のようでした。これもまたよきかな。
再度、最後に申し上げます。いろいろ思うことはありましたが、生の演奏を聴く&見ることは、CDを聴くこととは大違いだったということです。それぞれの曲目についての感想は書きません。これは複雑極まりないことになりますので。
音楽について話す時、1番いい方法は黙っていることだ。(シューマン)
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しばらくここをお休みしていましたが、2週間以上続いた仕事がやっと終わりました。26日の音楽会までには終わりたいなぁと思っていましたが、どうやら24日で終わりました。