老々介護とは
病む者と看る者の二人暮し
共に別々の悲しみを抱きながら
癒すこともお互いにできない。
老々介護とは
病む者と看る者の二人暮し
共に別々の悲しみを抱きながら
癒すこともお互いにできない。
この画像は咲きはじめですが・・・・・・・。
まだ咲いているのは夾竹桃のバカ
キッチンの窓から、いつも夾竹桃が見える。
最後の花がなかなか落ちない。
そこで思い出したのが、時実新子のこの川柳だった。
しかし、彼女の名前がなかなか思い出せない。
やっと思い出した頃に、ようやく花は散った。
そして、本のタイトル「有夫恋」も思い出しました。
http://www.shinko-tokizane.jp/index.html
私の詩集「胴吹き桜」に、少しだけ光があたりました。
朝日新聞埼玉版に紹介されました。
https://www.asahi.com/articles/ASM885GQYM88UTNB019.html
ささやかな非戦の願いが、届いたようです。
今年の8月は、新聞でもテレビでも「戦争」をテーマにした記事報道が
例年より多くなったようだ。
それが、今の政治が示す危険な方向性への怒りではないか?
我が詩集「胴吹き桜」を取材して下さった新聞社の方の呟きを思い出す。
「8月だけが、反戦ではないのですが・・・・・・・。」
子供時代に学童疎開を強いられた女性詩人が、独りで歩いていた時に、
米軍の飛行機から襲撃を受けたというお話を読んだのは二人目。
もっとたくさんの少女、少年がこんな目に遭ったのではないか?
幸福な国はない
幸福を願い続ける者があまたいるだけだ
生き残った者が語り続けるだけだ
気の遠くなるような永い物語を
沢 知恵《りゅうりぇんれんの物語》 茨木のり子 詩 Tomoe Sawa《The Story of Liu Lianren》 Poem by Noriko Ibaragi