夫の病気は、発症から3年が過ぎました。
完治を望めないという出発でした。3か月の入院。退院後はリハビリ以外道はない。
体の状態は、わずかづつ悪化しているが、ドクターは再度の入院を勧めない。
・・・・・ということは、私にすべてが委ねられるということに他ならない。
夫の病状の訴えは、すべて私に。日々続いています。
(我ながら、よくぞ頑張っていると、褒めてやりたい。)
同い年の夫婦だが、健康度は同い年ではない。
元気に野山を駆け回って少年期を過ごした夫、
病気ばかりしていた少女期を過ごした私。
永い人生、どんな逆転が訪れるか、誰にもわからない。
私が倒れたら、どうにもならない。