ふくろう日記・別室

日々の備忘録です。

豆苗その他いろいろ

2019-06-29 00:07:56 | Diary

マーケットで豆苗を買って、すべてを切り取ってお料理しましたが、

その袋に「水につけておくと新しい豆苗が再び伸びてきます。」と書いてありました。

一回目はお肉と炒めて、2回目はさっと茹でて蒸し鶏サラダにしました。

この画像は、2回目の豆苗です。目下、3回目に挑戦中です。

美味しそうなブルーベリー。

柿の赤ちゃん。

大好きなネジバナ。

病人との生活は、どこにも出掛けられない。近所をぶらぶらして。

 

 


自由に言葉を書けること。

2019-06-19 00:37:19 | Book
 
詩集「胴吹き桜」を差し上げた方から「いつ頃から詩を書かれたのですか?」という質問に
「高校生の頃からです。」と答えましたが、後になって違うような気がしました。
私がものを書くようになったのは、小学校4年生からでした。
作文教育に熱心な担任の先生(女性)に出会ってからです。
その時は幼くて、気づきませんでしたが、
作文教育が盛んになったのは、おそらく戦後からでしょう。
戦時中の「言論統制」から解かれた時代に一気に開花したのでは?
以下を参照なさって下さい。
 
https://blog.goo.ne.jp/abcde1944/e/7bfcc397e488e30468123d22ec711743
(獄中メモは問う・作文教育が罪にされた時代 佐竹直子)
 

自由に何でも書けた少女時代に、先生の作文授業は楽しかった。
今頃になって、その有難さがわかります。
先生が自由を手にされた歓びも、私は頂いたのでしょう。

十六夜

2019-06-18 23:46:48 | Stroll

昨夜は「雲のかげ~~」で、十五夜(満月)を撮影できませんでした。

今夜は「十六夜」です。

夕方の散歩のお伴の折に撮影した「ネジバナ」です。

徐々に、野花の名前を覚えてゆく夫さまでした。


失うもの・・・・・・・

2019-06-16 00:19:52 | Care

病む人との暮しで得たもの。失ったもの。

得たものは思いつかない。なんだろう?

失ったものは、自由、体力、詩作時間、読書時間。

今日も疲れて、昼食を用意してあげてから、爆睡してしまった。

テレビの大きな音で目覚めた。(病む人がつけたテレビの音だけど。)

このままでは、私は家政婦だけの人生になりかねない。

なんとか、心と体のバランスを整えたい。

 


ネジバナ咲きました。

2019-06-14 20:46:10 | Diary

毎年ネジバナが咲く場所があって、そこが5月に徹底的な草刈りが行われて、

心配していましたが、今年も姿をみせてくれました。野花は強い!

おまけ。黄色い花。キンシバイ。

コマツヨイグサ。

夫の散歩(歩行訓練とも云う。)のお伴をしながら、花の名前を教えてあげる。


十日月

2019-06-12 21:08:54 | Stroll

今日は夫の退院日。

病院へのバスに乗るまでの道すがら、「マンネングサ」に出会う。

星のような小さな花でした。

夕食後、キッチンの窓から、きれいなお月様。

雨に降られずに、静かな日でした。


呼び合うオナガ

2019-06-09 21:15:56 | Stroll

 

大きな鳴き声が聞こえる。人間は飛べずに走る。カメラをもって。

鳴きかわしていたのか、一羽だけが呼びかけていたのか、確認できないが、

最後に電線の上で見つめ合っていた。

・・・・・・・というのも、ニンゲンの勝手な想像か?


♪大黒さま 

2019-06-08 19:41:09 | Music

童謡・唱歌: ♪大黒さま 歌:beni9jyaku(紅孔雀)

 

子供の頃、父と「蒲の穂」が茂る川べりの道を歩いたことがある。

父は少年のようにずんずん歩いている

父のズボンには容赦なく「蒲の穂綿」がつく

家の縁側で父のズボンの穂綿を摘み取りながら、私は父に訊ねた。

「蒲の穂綿って、からだの傷を治せるの?」

「傷は治せない。白い穂綿と白うさぎの体毛が似ているだけだ。」

「そうしたら、傷ついたからだに穂綿がついたら、ヒリヒリ痛いでしょ?」

「そうだなぁ~。」と父は答える。

聴きたいことは尽きないが、小さな私は黙り込んだ。

詩には嘘がある。嘘が歌い継がれていた。

美しいメロディーと嘘のお話。

 

不器用に言葉を歩かせて、ここまで詩を書いてきた。

歩き疲れてしまった。

今年も蒲の穂が飛んでいる

飛び立ってごらん。私のことば。