お墓参りの帰りに日泰寺東側にある揚輝荘へ。
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揚輝荘は松坂屋の初代社長、伊藤次郎左衛門祐民氏によって
作られた広大な別邸です。
大正7年頃から由緒ある建築物を移築し
昭和14年に完成。
一万坪の敷地に池泉回遊式庭園を始め
当時は三十数棟の建築物があったそうですが
現存しているのは7棟のみ。
現在はその敷地内にマンションが建ち
北園と南園に分かれてしまいました。
北園はコチラ
今回は2013年に修復されて開館された
南園の「聴松閣」へ初めて行ってみました。
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外壁がべんがら色の山荘風ですが
中は各部屋ごとに凝った作りの迎賓館です。
(調度品はありません)
かつての名古屋において
各界の要人や文化人の交流の場として
提供されていたようです。
揚輝荘の広大な敷地の下には地下トンネルがあるという話は
以前から聞いていましたが
その入り口を初めて見ました。
トンネルには入れません。
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社会情勢が不安の時期でもあり、要人たちを守るためなのか
今で言う「シェルター」のような巨大トンネルで
中央にはドーム形広間があるそうです。
そこからT字型に分かれており、南へ50メートル来ると
この入口につながるそうです。
本当の目的はなんだったのか興味深いところです。
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ボランティアの方が30分おきにガイドツアーをされています
庭園のある北園は無料。
南園の聴松閣は入館料300円です。
P.S.
べんがら色が気になり調べてみますと
インドのベンガル地方の土の色でした。
伊藤氏は完成前にインド旅行をされているのでその影響なのでしょうか?
実際、地下トンネルに続く部屋にはインド風の壁画がありました。
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揚輝荘は松坂屋の初代社長、伊藤次郎左衛門祐民氏によって
作られた広大な別邸です。
大正7年頃から由緒ある建築物を移築し
昭和14年に完成。
一万坪の敷地に池泉回遊式庭園を始め
当時は三十数棟の建築物があったそうですが
現存しているのは7棟のみ。
現在はその敷地内にマンションが建ち
北園と南園に分かれてしまいました。
北園はコチラ
今回は2013年に修復されて開館された
南園の「聴松閣」へ初めて行ってみました。
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外壁がべんがら色の山荘風ですが
中は各部屋ごとに凝った作りの迎賓館です。
(調度品はありません)
かつての名古屋において
各界の要人や文化人の交流の場として
提供されていたようです。
揚輝荘の広大な敷地の下には地下トンネルがあるという話は
以前から聞いていましたが
その入り口を初めて見ました。
トンネルには入れません。
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社会情勢が不安の時期でもあり、要人たちを守るためなのか
今で言う「シェルター」のような巨大トンネルで
中央にはドーム形広間があるそうです。
そこからT字型に分かれており、南へ50メートル来ると
この入口につながるそうです。
本当の目的はなんだったのか興味深いところです。
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ボランティアの方が30分おきにガイドツアーをされています
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庭園のある北園は無料。
南園の聴松閣は入館料300円です。
P.S.
べんがら色が気になり調べてみますと
インドのベンガル地方の土の色でした。
伊藤氏は完成前にインド旅行をされているのでその影響なのでしょうか?
実際、地下トンネルに続く部屋にはインド風の壁画がありました。