感覚を研ぎ澄ましていくこと、それがあらゆる叡智の源です。
p67の4行目から。
私どものほとんどにとって、私どもの世界に対する知識は、主として視覚を通して得られるものですけれども、実際には、その一部しか見てないんですね。今まで気付かなかった美を見出す両の眼を見開く方法は、自分自身に問うことです。「もしもこれ、を一度も見てなかったとしたら? もしも、これを二度と見ることができないとしたら」と。
それは一隻眼を得ることでしょう。心の眼です。
いつも周りを新鮮な眼で見ること。初めて見るように見ること。それが、ことの真相、ことの真実さ、ことの神聖さに気付く手立てであると同時に、あらゆる叡智の源です。
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