ルターの戦いは私どもの戦いでもある : 勇気と真実形ばかりをやりやすいところで、どうしたら本気を取り戻したらいいのか? それかいつでも課題です。 Young Man Luther 『青年ルター』p210の最初の行の......
発達トラウマ障害(DTD)の子ども。そのセラピーも、セラピーが効果的になるのは、主観的な心か深く響き合うからですし、あの深くて真実な態度と本当のことを言う態度が全身に漲っているからなんですね。ビョーキの人やビョーキの人のビョーキが瀰漫した腐った組織の人のウソとゴマカシの逃げ腰とは真逆でしょ。そんなに逃げ腰の大人に係ったら、発達トラウマ障害(DTD)の子ども達は、ますますその傷に塩を塗られる日々を過ごすことになります。
The body keeps the score : brain, mind, body in the healing of trauma 『虐待されたら、意識できなくても、身体は覚えてますよ : 脳と心と身体がトラウマを治療する時どうなるか?』p.347の第2バラクラフから。
エドワードは、「シェークスピアと仲間達」の教師の1人ですが、私に教えてくれましたよ。それは、エドワードが「パッカーの上級者向けトレーニングのワークショップで、1人の役者として体験したことでした。そのグループは、朝、練習をして過ごしたのですが、それは胴体にあるいろんな筋肉を開放させる練習でしたから、呼吸は深く自然なもの、お腹いっぱいのものになります。エドワードが気付いたのは、自分のあばらに息を通すたびに、悲しみが波みたいにやって来る、ということでした。その教師はエドワードに、「怪我でもしましたか?」と訊きましたが、エドワードは、「いやぁ」とだけ言いました。
発達トラウマ障害(DTD)の子どもも大人も、ここにあるような深い悲しみを、数え切れないほど抱えて生きているのです。それは深く呼吸をするほどに、再体験することになります。
大事なのは、それを意識的にやる、逃げないでやる、ということです。
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