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何で僕だけ、怒られなくっちゃいけないの?小さなものの世界にこそ、永遠はある 子どもと不思議を共にするためには、大人の私どもは、「自由」な心が必要です。 『The Sense of W......
岡田尊司さん,ヴァン・デ・コーク教授が「発達トラウマ障害(DTD)」と言っていることを,当然ご存知です。英語の本も自由に読めるだけの英語力もお持ちです。参考文献の一覧を見れば,それが明らかです。
ところが,すぐに出てくる岡田尊司の本5冊分の参考文献には,ヴァン・デ・コーク教授の名前がありません。Amazonで検索すれば,すぐに分かることですが,同じような本を,もう50冊以上出して,相当の印税収入があったと思われます。それで大阪にクリニックを2つも立てていますでしょ。
岡田尊司さんは,当然,発達トラウマ障害(DTD)がパンデミックであることを,ご存知です。しかし,そのことは言わない。なぜなら,そのことを書いたら,50冊以上の本は書けないからです。発達トラウマ障害(DTD)のパンデミックと言う中心を,チョットずつ外して,やれ「愛着障害」,やれ「人格障害」,やれ「母という病」,やれ,もひとつ「父という病」とたくさんの本を出すことになりました。
印税収入が目的だと分かりますね。
でも,大事な指摘もしています。
「そもそも遺伝的要因が強い「脳の障害」とされる発達障害が,これほど急増するということは,どういうことだろう。海外でも発達障害が増加しているが,軽度発達障害のケースが,医療機関に殺到したり,大きな社会問題になっているのは,日本に特異な現象である」
『子どもが自立できる教育』p.6 下線太字は引用者。
アメリカでは,同じ現象がありますが,それは,発達トラウマ障害(DTD)の問題とされています。ですから,アメリカ小児科学会の元会長ロバート・ブロック博士の言葉を借りると 「ACE(子どもの頃のムゴイ育ちの環境)は今日私たちの国が直面している 取り組まれていない 公衆衛生最大の脅威です」と述べている訳です。発達トラウマ障害(DTD)という病気の量と質が,それだけ深刻だからです。
日本はアメリカ以上です。
「軽度発達障害のケース」とは,「発達トラウマ障害(DTD)のケース」なんです。
岡田尊司さんも,的を外しながら,ボヤケタ言い方ですが,
「発達トラウマ障害(DTD)のパンデミック」
を指摘しているんです。
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