エリクソンの小部屋

エリクソンの著作の私訳を載せたいと思います。また、心理学やカウンセリングをベースに、社会や世相なども話題にします。

#自分のことを大事な存在と感じられない子どもたち

2017-06-23 01:02:22 | ヴァン・デ・コーク教授の「トラウマからの

 

 

 

 

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対人関係が弱い発達トラウマ障害(DTD)の子どもも、やり方次第で人と仲良しになれる
     発達トラウマ障害(DTD)≒愛着障害の子どものセラピー。《根源的信頼感》を豊かにするためには、何よりも。セラピスト自身の根源的信頼と、それに基づいた賢......
 

 ヴァン・デ・コーク教授の  The body keeps the score : brain, mind, body in the healing of trauma 虐待されたら、意識できなくても、身体は覚えてますよ : 脳と心と身体がトラウマを治療する時どうなるか?』p.306, ブランク後の,第2パラグラフから。

 

 

 

 

 

 こういった理想的な親のどの部分が欠けても,後になって,その悪影響が出てきます。正面から相手にされずに育ったり,いつもバカにされたりした子どもは,自分を大切な存在だと思えなくなりがちです。自分に意見を言うことを許されずに来た子どもは,大人になったときに,自分のことを守れない大人になることでしょう,子どものころにひっぱたかれて育ったほとんどの人は,激しい怒りを押し殺したままでいますから,激しい怒りを押さえつけるために苦労することになります。

 

 

 

 

 

 理想的な親,理想的な育ちが可能ではありません。

 でも,ヴァン・デ・コーク教授は,30年にわたる発達トラウマ障害(DTD)の臨床をするなかで,このように教えてくれている訳です。

 この中で,ニッポンに一番多いのは,母親の労働時間が長いので,正面から相手にされずに育った子どもです。ですから,現実に,自分のことを大切な存在だと感じることができない子どもが,大人が,とっても多いでしょ

 

 

 

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