誰かが、「正義」を独占すると、「悪い良心」が世間に広がります。
アベ・詐欺師ちゃんと悪魔の仲間たちが、自分のやってることだけが「正義」と大声でいうとき、「悪い良心」と暴力がいたるところで、蔓延ッテマスよね。
Young Man Luther 『青年ルター』p.242の、第2パラグラフの、9行目途中から。
このように、悪い良心が発達してしまうことは、また、結論のところで論じますけれども、ルターの場合、自分を確かにさせる課題が、上手く出来なかったところがあり、バラバラになっていたことが、大人の危機をますます悪化させたと言う事実に反すると、私は思います。特定の価値を薦めるリーダーの危機が生じるのも当然なのは、自分が反抗していること(大なり小なり、秩序だった空想を、最も広い意味で政治の世界に当てはめ出すことです)が、現実に大衆の想像力や現実感覚や良心に対して何をなしたのかがハッキリと分からなくちゃならない時です。現実は、あらゆる社会階層の人たちが、革命的だけれども、烏合の衆だったので、あらゆる方面で、ルターの改革につけ込んでいたんですね。
ルターが改革を起こしたこと自体は、良いことだったことでしょう。でもね、良いことさえ、悪用しようっていう人もいるんですね。ルターの改革も、付け込まれちゃったわけです。でもね、これ自体はそんなに悪いことではなかったのではないでしょうか? 暗黒の中世(ちょっと古い?)と言われるように、当時の人はアンシャンレジームに苦しんでいたんですから、そこからあらゆる手段を用いて逃げたしたかった、と思うのも、当然ですからね。
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