悪魔のささやき ーー厳重注意!歩くことは、人生を歩くことに繋がっている不思議。 The life cycle cpmpleted 『人生の巡り合わせ、完成版』、p43冒頭から。&n...
毎日を自動運転(「何のために」を忘れた、考えない)で生活していたら、リスクはできるだけ避けた「安全運転」=「マンネリ・退屈運転」になりやすい。発達トラウマ障害≒愛着障害の子どもが、リスクを冒すことは通常考えられません。その中で演劇トラウマ療法では、物語と衣装のお陰で、リスクを冒すことができるようになるのは、うまい方法ですね。
The body keeps the score : brain, mind, body in the healing of trauma 『虐待されたら、意識できなくても、身体は覚えてますよ : 脳と心と身体がトラウマを治療する時どうなるか?』p.340の、第3パラグラフから。
私どものトラウマ・センターのチームは、17校の参加校の2年生で、この演劇トラウマプログラムを評価しました。演劇集団「都市開発」のプログラムに参加したクラスは、参加しなかったクラスと比較されました。4年生では、肯定的な反応がありました。攻撃性、協調性、自分をコントロールする力に関する標準化された評定尺度によって、演劇集団「都市開発」のグルーブに参加している生徒は、ケンカや怒りの爆発がかなり少ない上に、友達との協調性が高く、自己主張も上手で、授業の出席率や貢献度も高いことも分かりました。
演劇トラウマ療法は、実の効果的です。
ケンカや怒りの爆発が多くても、職員室に呼んで大きな声で「指導」しても、冷たく接しても、効果がないばかりか、逆効果。また、「静か」になってように見えて、そのままにしていても、たんにそれは「潜伏期」にすぎない場合が多い。ニッポンの学校でやっているたいていのことは、「指導」という名の強制か、「無知」という名の放置か、あるいは、その両方の場合が、残念ながら、一般的です。
ニッポンの学校も、学芸会向けではない演劇を学んだらぁ?
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