ヴァン・デ・コーク教授の The body keeps the score : brain, mind, body in the healing of trauma 『虐待されたら、意識できなくても、身体はその傷を覚えてますよ : 脳と心と身体がトラウマを治療する時どうなるか?』
6章。「身体を失くすと,本当の自分も失くすよ」,p.92,1行目途中から。
ウィリアム・ジェームズの言葉が続きます,「…身体が何にも感じないのは,前頭前野で何も感じないからでしょうし,身体全体の表面で感じる力が弱くなっているからですが,それは,私自身が触れているものに実際には触れているようには感じないからです。これは些細なことかもしれませんが,結果は空恐ろしいものでして,何にも感じられなくなりますし,何物にも歓びを感じられなくなってしまいます。ただし,何かを感じたり,歓びを感じたりする必要性や願いがありますから,自分の人生は不可解な拷問になってしまいます」と。
発達トラウマ障害の子ども,青年の,大人の,人生は訳の分からない拷問になってしまいます。
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