今日は直感のお話。
時々、直感が当たったいたことを、今更ながら、「直感は正しかったんだね」と感じることがあります、けれども、みんさん、そういうことってありませんか? 1度ならず、そう言う経験をされた方が多いんじゃぁないかしらね。
私もごく最近、そう言う経験をしましたので、そのご報告かたがた、直感について考えたいと、思った訳ですね。
私は、大学に入ったころからか、歌手のEPOさんの歌が好きだったんですね。竹内まりやさんや山下達郎さんが大好きでしたし、EPOさんも同じレコードレーベルで、まりやさんや達郎さんと一緒に音楽をやっている人だからかなぁ、って、はじめは思っていました。それに、あの爽やかな透き通るような歌声が、自分に元気をプレゼントしてくれる感じでしたからね。ワンゲルで山登りをしながら、EPOさんの曲を何度も口ずさんだ記憶があります。
それでも、ずっと長い間、EPOさんのコンサートに行ったことはありませんでした。つい先ごろ、EPOさんのコンサートに行くチャンスに恵まれて、行ってきました。それで、ガッテンとなりましたね。EPOさんは、いま、音楽活動の傍ら、セラピストとしての仕事もしていると言うんですね。葉山にセラピーの部屋をお持ちとか。それは、「子どもの頃、自分の話を向き合って聞いてくれる人が、中学の体育の先生しかおらず、自分も人の話を共感して聴ける大人になりたい」とのことでした。EPOさんは、アメリカでNLP(神経言語プログラミング)というセラピーのセラピストの資格を取得したとのことです。家族に境界性人格障害が疑われる人が2人いたと言うんですね。これでガッテンです。私自身まさに「家族に境界性人格障害が疑われる人が2人」いるからなんですね。EPOさんの歌声にかんじていたことは、こういうことだったのか、と「ガッテン」した訳ですね。
直感と言うと、何か根拠がない「いい加減」と考える人もいるかもしれませんね。でもね、細部に囚われずに、全体を俯瞰してみて、その本質的なところを捕まえる力が、本来の直感だと私は考えます。私はユングのタイプ論で言えば、(人は、「意外ネッ」と言いますけど)内向直感タイプですから、直感に相当程度頼って生きてる訳ですけどね。このタイプでなくても、直感的に理解したことが大事な場合が少なからずあるはずですよ。
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