インターメッツォ 丸山眞男 ドナルド・ドーアさんの思い出アンパンマンマーチが聴こえる時 性のエートスを高いものにするためには、多大なエネルギーが必要です。 The life cycle cpmplet......
今宵の聖書の言葉μετά εὐχαριστίας,メタ ユーカリスティアス,感謝の祈りの中で,です。
この言葉は,『新約聖書』の後ろの方にある,パウロさんが書いたといわれる手紙の1つ「テモテへの第1の手紙」第4章に出てきます。
「4神がお造りのものはすべてよく、感謝をもって受けたものは何ひとつ捨てるべきでありません。5それは神のことばと祈りとによって聖められているからです。」
前田護郎先生が「感謝をもって」と訳されているところが「感謝の祈りの中で」と翻訳できるところです。岩波訳が私の翻訳に近いです。
この手紙にあるように,神様が創造されたものは,全て善いものです。素晴らしい。しかし,悲しいこと,苦しいこと,嫌なことは,「善いもの」には思えませんし,ましてや,「素晴らしいもの」なんて,口が裂けても言えませんでしょ。
でも,自分の人生を振り返る時,最初は「なんでこんな目に遭わなければならなかったんだろう」と神をも呪う気持ちになった経験。「魔坂(まさか)」に出合う経験。どなたも一度くらいはあるかもしれませんね。
この魔坂が,まさかの恵みになる場合がありますね。
岡山の,あの渡辺和子さんが理事長を務めていた,ノートルダム清心女子大学の玄関に掲げられている,河野進さんの詩の様でありたいものですね。それまで,待つゆとりと祈りを祈りたいですね。
天のお父様
どんな不幸を吸っても
はく息は
感謝でありますように
すべては
恵みの呼吸ですから
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