エリクソンの小部屋

エリクソンの著作の私訳を載せたいと思います。また、心理学やカウンセリングをベースに、社会や世相なども話題にします。

今どきのニッポン

2015-10-12 07:08:57 | エリクソンの発達臨床心理

 

 

 

 今の日本に心の病が多いことと、今の日本に、アベ・詐欺師ちゃんと悪魔の仲間たちを代表選手に、東電、東芝、朝日新聞などの一部上場企業から、西武学園などの私立の学校まで、ウソとゴマカシだらけなのは、イコールだということです。何故でしょうか?

 人の心には、高橋三郎先生の様な真実   が必要不可欠だからです。

 The lie cycle completed 『人生の巡り合わせ、完成版』p.81の第3パラグラフから。

 

 

 

 

 

 このように、新しい人間はひとりびとり、社会秩序(宇宙の秩序から、論理や科学技術の秩序を経て、価値の秩序まで、)にあるいろんな指針の論理や力を受け止め、身に付けるようになります(F)。そして、うまくいけば、その社会秩序を次世代に伝えます。すべてこういったことは、とにかく、発達や回復にとってはなくてはならない、生まれつきのポテンシャルの1つだと考えなくてはなりません。それがたとえ、日々の臨床を経験したり、一般的に観察したりすけば、私どもは、個人の中には未解決の危機を示す症状だったり、真実の関係を生きる礼拝がバラバラになった社会病理に出くわすことになっても、ですね。

 

 

 

 

 

 礼拝とは、眼に見えない存在を大事にしつつ、真実の関係を生きる、ということですね。それがないと、個人は心の病となり、社会は社会病理に苦しむことになります。

 まさに今どきの日本のことですね。

 

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