#ハラワタを突き動かされて行動する #その調子 #相手の感性を肯定する #心に響くタッチ #本田哲郎神父様

 

 

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　ヴァン・デ・コーク教授の 　The body keeps the score : brain, mind, body in the healing of trauma　『虐待されたら、意識できなくても、身体はその傷を覚えてますよ　：　脳と心と身体がトラウマを治療する時どうなるか？』

　１５章。「過去に行ってみよう：EMDR」，p.260，第２パラグラフから。

 

 

 

　私はハラワタを突き動かされて，私は，思い出してください，という以外はコメントしませんでした。３０回，眼の前後運動をした後で，キャシーが笑ったのを見て，眼の運動を止めました。「何を思っていますか？」と私は訊いたところ，キャシーは「私は空手教室にいました。すごかったんですよ。お尻を蹴っ飛ばしたんです。そしたら，お尻を引っ込めたのが見えたんですから」と答えました。私は「その調子」と言いました。

 

 

 

 

　ヴァン・デ・コーク教授がクリスチャンかどうかは，明示されていません。しかし，p.217「タッチする」のところに，レンブラントの「癒しのキリスト」の絵を取り上げていて，その内容がキリスト教の神髄，心に響くタッチ，でしたから，彼はクリスチャンと私は確信しています。

　ここの件も，本田哲郎神父様のおっしゃることとビッタリです。心が動かされてしまうところに従って，相手の感性を「その調子」と肯定しています。