子どもが自分で決めて、自分でやる部分と、大人の手と知恵を借りて良い部分の境をハッキリと、子どもと大人が約束することが、子どもが自分の感じを法則にできるかどうかの試金石です。
The life cycle completed 『人生の巡り合わせ、完成版』p78の第1パラグラフ、下から7行目途中から。
人って、幼いころは、自分ができることは自分でやろうとしますし、自分でできないことは止めとこうとしますでしょ。それで、必要だったり、する決まりになっていることを、自分はやろうとしたんだ、と信じられるようになるはずです。とにかく、この時期に目立つ、2つの(ガマンと出す)やり方に従うと、「(前例通りじゃなきゃね、などと)ねばならない」と強迫的に考えたり、「前例通りじゃなきゃね、などと)ねばならない」と強迫的な行動したりするのは、意志とは真逆の対になるものですから、「前例通りじゃなきゃね、などと)ねばならない」と強迫的に考えたり、行動したりすることが悪化したり、結びついたりすると、意志が薄弱になります。
子どものビョーキの実態が分かると同時に、「お役所仕事」のビョーキの実態もハッキリと分かるところですね。「お役所仕事」は、エリクソンが繰り返し教えて下さるように、2才か3才の時の発達危機を上手く乗り越えることができないために、自分を確かにできない時の傾向なんですね。ですから、幼稚園を卒園してても、魂は、いまだ幼稚園在籍のまま、ということになります。
早く幼稚園くらいは卒園したいものですね。
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