エリクソンの小部屋

エリクソンの著作の私訳を載せたいと思います。また、心理学やカウンセリングをベースに、社会や世相なども話題にします。

#なぜかしらね?

2020-04-19 09:25:46 | エリクソンの発達臨床心理
 
#聖書の言葉 #単独者の恵み #私

 #聖書の言葉 #1人豊か #仏陀 現世考: カクニンジャ! ??    自分の気持ちも人の気持ちも分からないことと、解離   神様は現在進行形、改訂版  ティク・......
 

「発達トラウマ障害 Enpedia」

をご参照ください。

    Afterthoughts. 1985 「補足 1985」 から。Childhood and  Society の3番目の,最後の序文です。おそらく,エリクソンの出版した最後の論述になると思います。

 今朝は,p.10の,2行目から。 

 

 今の2つの大国の,2人の親のタイプのぶつかり合いを,心から自由になること観点から見ますと,全てに影響する「アメリカ的な《ママ》」の母親のジレンマと,《ドイツ的な父親》が歴史的に壊された父親のタイプとに、ぶつかります。《口うるさい教育ママ》は,シングルマザーに一括りできないお母さんの様々な特色を示していると言われます(289ページ)が、もう1つ一般論を引用すれは,「母親が《ママ》になるのは,父親が,昔ながらの父親役になれない衝撃で,《パパ》になった時だけです」。と申しますのも,もしも皆さんが教育ママになっているとしても,教育ママだけが,子どもの対する父親の思いを取り違えたんですね。アメリカのお母さんたちが,お爺さんの役回りをするようになったのは,アメリカのお父さんたちが,教育や子育てで,家族をまとめる立場を止めたからです(p.295)。どちらのケースでもとても為になってきたのは,お母さん,あるいは,お父さんは,どんなタイプだったのか,ということと,お母さんとお父さんの関係はどうだったのか,ということを話し合うことです。

 

 

 心から自由になるためには,自分の両親と両親の仲をよくよく吟味した方がいいらしい。

 なぜでしょうか?

 皆さんの思いをコメントに残していただければ、幸いです。

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