聖書の言葉: メタノイア 神の叡智わが人生の主人公であるという感じ 【最重要事項】フェイス・トゥー・フェイスで、微笑み合うこと この世の中で、≪やり取り≫ほど大事なものはない。......
舛岡富士雄さん。このブログでも,何度か取り上げてきました。先日 11.23, 2017にNHKが放送した「ブレイブ 反骨エンジニア」で取り上げられ方です。この番組の録画を繰り返し見直すことで,30回は見直しましたね,エリクソンが言っていることを,具体的な事例になかで,深く学ぶことができました。NHKには,間違いを堂々と放送するその放送倫理に抵触する姿勢に,腹を立てていただけに,一服の清涼剤に,この番組はなりましたね。
この舛岡富士雄さんは,エリクソンが「復活の人格」と呼ぶものを,体現しています。それは,マルティン・ルターと,不思議なくらい一緒です。舛岡富士雄さんとマルティン・ルターは,ほとんど一心同体。
真面目なクリスチャンの方,怒らないでくださいね。
復活の人格。それは,まさしく,イエス・キリストですね。十字架のキリストです。
ルターは,その十字架のキリストを再発見し,舛岡富士雄さんは,そうとは知らぬ間に,復活のキリストを再現した。
その一番の特色。舛岡富士雄さんの部下の皆さんは,舛岡富士雄さんの仕事ぶりらついて,「地球は自分のために回っている」「何をしているのか,よくわからない」「仕事もしないで,居眠りばかり」,「酒を飲んでただけ」,「勤務中に紅茶にブランデーを入れて飲んだ」「ブランデーの匂いが部屋中に匂った」「常識外れ」「目立った」「でたらめなことを言って」… ひどい評価です。でも,「自由にさせてくれた」「おもしろそうだな」「『お前ら,いいよ,それで』といってくれた」「自由にやらせてくれた」「自分たちを信用してくれた」「自由にするマネージメントだつた」「マネージメントされた感じがない」「部下は孫悟空」「部下は自由に泳がせてやるようにしている」「部下にフーフーと吹いてるだけ」
キリストの働きは何でしょうか? それは,「真理はあなた方に自由をプレゼントします」(『新約聖書』の4つ目のイエス・キリスト物語「ヨハネによる福音書」第8章32節)。「自由」をプレゼントすることです。
舛岡富士雄さんがしたことは,ルール破りと言われて,上司には顰蹙を買ったでしょうが,「自由」をまず自分から実践して,部下が自由になる場を作り,守ったことです。サイコセラピーの場と同じでしょ。「自由にして,かつ,守られた時空」。
創造は,「自由にして,かつ,守られた時空」で生まれます。それ以外はない。
一見非常域,一見怠惰に見えることも,すべて,「自由にして,かつ,守られた時空」を作るため。それは,みんなが「自由になる」ため,「自由になる勇気」をもらうため。
エリクソンが「復活の人格」と呼ぶのは,「相手に徹底的に自由を与える心の習慣」の人だ,と定義しているくらいです。
舛岡富士雄さんが酒を飲みながら,居眠りしながら,「フーフー」と吹いていたものこそ,聖書が教えてくれている「聖霊」そのものです。
真面目なクリスチャンの方,怒らないでくださいね。
舛岡富士雄さん,エリクソンと聖書の理解を計り知れないくらい深めてくれました。舛岡富士雄さん,様様です。
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