エリクソンの小部屋

エリクソンの著作の私訳を載せたいと思います。また、心理学やカウンセリングをベースに、社会や世相なども話題にします。

意志はわがままから

2016-02-23 07:46:05 | エリクソンの発達臨床心理

 

 

 
夜明け前の悦びはね、忘れならない悦び
  夜明け前に1人。すると、1人豊かな鳥の声が聞こえてきます。 The Sense of Wonder 『不思議を感じる心』から p85の4行目途中から。...
 

 光があれば、希望が湧いてきます。

 The lie cycle completed 『人生の巡り合わせ、完成版』の、p.107の、ブランクからです。

 

 

 

 

 

   恥と疑い VS オートノミー自律 : 意志

 

 確かに親であればみんな、子ども等がとっても幼い頃に、2歳位の時でしょうかね、子ども等がビックリするほどわがままになり、スプーンやおもちゃを掴んで、自分の足で立つ準備をしていたのを覚えているものですよね。子ども等の様子は、陽気で楽しいものですのに、シッカリしていて、自分でも満足しています。子どもたちは喜んでそうしようとしますし、自分はできます、と言いたげです。

 

 

 

 

 

 ジョアンが、まるで自分の息子のカイ君らを思い出しながら、描いているみたいでしょ。このカイくんも、エリクソンとジョアンの2人のカスガイ 繋ぐものという意味じゃないかなぁと、勝手に想像する私です。カイは、ギリシア語で、andのいみですからね。

 子ども等は、わがままですけれども、親が悦んで関わっていさえいれば、子どもも、悦んでやる子になります

 

 


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