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ヴァン・デ・コーク教授の The body keeps the score : brain, mind, body in the healing of trauma 『虐待されたら、意識できなくても、身体はその傷を覚えてますよ : 脳と心と身体がトラウマを治療する時どうなるか?』
第7章。「同じ波長になる:触れ合うこと(アタッチメント)と心の音色を響き合わせること(アトゥーンメント)」です。p.114,第3パラグラフ,下から8行目途中から。
赤ちゃんはまだ両の目を覆ったままでしたが,繋がっていたい強い願いがまた戻ってきました。赤ちゃんはそっとのぞき込むと,浜辺が静かになっているみたいなことが見てわかりました。お母さんも,心配そうに手を伸ばしてきました。お母さんが赤ちゃんのお腹をくすぐりだすと,赤ちゃんは両手を下げて,キャッキャッと笑い,2人のハーモニーも戻ってきました。赤ちゃんとお母さんは,心と心の音色が再び響き合いました。喜び,仲違い,仲直り,そして,新たな喜びの流れ全体が,2秒もかかりません。
昨日も記しましたが,今日のヴァン・デ・コーク教授の記述は,エリクソンの「光の遊び」,「光の時間」の記述同様に素晴らしいところでしょ。
このような短時間に,実にきめの細かい気持ちに響きあいが繰り返されて,赤ちゃんは,お母さんを「発見」し,それにともなって,自分も「発見」するんです。それは,畏敬と驚きに満ちたヌミノースの瞬間です。
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