エリクソンの小部屋

エリクソンの著作の私訳を載せたいと思います。また、心理学やカウンセリングをベースに、社会や世相なども話題にします。

#自己発見 #ヌミノースの時 #母子が響き合う時

2017-10-13 02:57:01 | ヴァン・デ・コーク教授の「トラウマからの

 

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平凡に見える人が、実は「魂の殺人者」 
    「生きてていいんだよ」という励まし        天空からの恵み 励まし…              修道院に入るのは、逃げ道だったみたい。父親......
 

 ヴァン・デ・コーク教授の  The body keeps the score : brain, mind, body in the healing of trauma 虐待されたら、意識できなくても、身体はその傷を覚えてますよ : 脳と心と身体がトラウマを治療する時どうなるか?

 第7章。「同じ波長になる:触れ合うこと(アタッチメント)と心の音色を響き合わせること(アトゥーンメント)」です。p.114,第3パラグラフ,下から8行目途中から。

 

 

 

 

 

赤ちゃんはまだ両の目を覆ったままでしたが,繋がっていたい強い願いがまた戻ってきました。赤ちゃんはそっとのぞき込むと,浜辺が静かになっているみたいなことが見てわかりました。お母さんも,心配そうに手を伸ばしてきました。お母さんが赤ちゃんのお腹をくすぐりだすと,赤ちゃんは両手を下げて,キャッキャッと笑い,2人のハーモニーも戻ってきました。赤ちゃんとお母さんは,心と心の音色が再び響き合いました。喜び,仲違い,仲直り,そして,新たな喜びの流れ全体が,2秒もかかりません

 

 

 

 

 

 昨日も記しましたが,今日のヴァン・デ・コーク教授の記述は,エリクソンの「光の遊び」,「光の時間」の記述同様に素晴らしいところでしょ。

 このような短時間に,実にきめの細かい気持ちに響きあいが繰り返されて,赤ちゃんは,お母さんを「発見」し,それにともなって,自分も「発見」するんです。それは,畏敬と驚きに満ちたヌミノースの瞬間です。

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