エリクソンの小部屋

エリクソンの著作の私訳を載せたいと思います。また、心理学やカウンセリングをベースに、社会や世相なども話題にします。

#内的家族システムIFSも #指揮者みたい #自分らしく振舞うことと全体が調和することが一つのことになる

2017-09-07 02:49:00 | ヴァン・デ・コーク教授の「トラウマからの

 

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優しい集団療法のメンバーの豹変
   ≪本当の自分≫生かしてる?  日本ですと、「お互いに認め合う」範囲が非常に狭いので、日本に生まれ育った人に中でも「ハジカレル」人が多いですよね。ま......
 

 

 ヴァン・デ・コーク教授の  The body keeps the score : brain, mind, body in the healing of trauma 虐待されたら、意識できなくても、身体はその傷を覚えてますよ : 脳と心と身体がトラウマを治療する時どうなるか?

 第17章。「バラバラな自分をまとめる:決めるのは自分」です。p.286,第2パラグラフから。 

 

 

 

 

 

 セラピストと寄る辺なきクライアントの間にある関係を励ます以上に,内的家族システムIFSは,クライアントの心の中にある「本当の自分」と様々な防衛的になっている部分との関係に焦点を当てます。この治療モデルにおいて,「本当の自分」は,瞑想の伝統にあるみたいに,単なる証人や受け身の観察者ではなくて,能動的なリーダーシップの役割を取ります。「本当の自分」は,オーケストラの指揮者みたいに,すべての部分が,不協和音になるのではなくて,調和音楽(交響曲)みたいに全体に調和しつつ,自分らしく振舞うことを手助けます

 

 

 

 

 今しがたのエリクソンと全く同じでしょ。

 自分らしく振舞うことと,全体が調和することが同時にある,一つのことになるのですから。

 セラピーは,wholeを目指すのですから,本物はすべて,whole 丸ごとの自分なる・全員を生かす=hea l癒し・治療になりますよね。

 子どもの中には,「本当の自分」が生き返ってくると,「指揮者みたい」と言う子もいるくらいですよ。


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