「反社会的組織」。聞いたことがあるようで、聞いたことがない言葉かもしれません。でも、「反社会的勢力」anti-social forcesなら、聞いたことがある、と言う方がおられることでしょう。ウィキペディア(https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8F%8D%E7%A4%BE%E4%BC%9A%E7%9A%84%E5%8B%A2%E5%8A%9B)によれば、「反社会的勢力」とは、「暴力、威力と詐欺的方法を駆使して経済的利益を追求する集団又は個人」である、と言います。「反社会的組織」とは、この「反社会的勢力」である集団・組織のことだ、と考えていただいて結構です。
この「反社会的勢力」の定義そのものは、「犯罪対策閣僚会議幹事会申合せ(6.19, 2007)」での、「企業が反社会的勢力による被害を防止するための指針」における定義です。つまり、企業が暴力団や右翼や総会屋から、「みかじめ料」や総会屋に払う金を支払わなくて済むためのルール作りから出来た定義ですね。ですから、暴力団や右翼や総会屋などのヤクザが「反社会的勢力」だということになります。すくなくとも、定義した人たちは、そう想定したと考えて間違いないだろうと思います。
しかし、もう一度、定義に戻って、反社会的組織を考えたらどうでしょうか?つまり、「詐欺的方法を駆使して経済的利益を追求する集団」です。これって、なにも、ヤクザに限りませんでしょ?
すると、どうでしょう? 今どきのニッポン、東電はどうですか? 三井不動産レジデンシャルはどうですか? 東芝はどうですか?…?(キリがないほど) みんな、ウソとゴマカシをやって、自分の組織の利益、私利私欲を上げている組織でしょ。つまりは、東電も三井不動産レジデンシャルも東芝も…も(キリがないほど)「反社会的組織」になっちゃってますよね。また、忘れちゃならないのは、アベ・詐欺師ちゃんと悪魔の仲間たちですね。自分たちの利益のために、やれ「アベノミクス」(ほんとうは、「アホノミクス」)だの、「一億総活躍社会」(ほんとうは、「ほとんどの人が貧困か、人間らしい暮らしが出来ないか、あるいはそう両方である社会」)とウソとゴマカシを言って、税金と労働力と時間と、「人間として正しいこと(人権)」を日本市民から巻き上げてるのですからね。
「反社会的組織」の特色は、「自分達に都合のいい、組織内ルール」を、憲法や、お客さんや、日本市民よりも優先することです。「市民やお客を騙しても、得すりゃぁ、それでいい、それが良い」と言う目的しかない組織です。しかも、悪質なのは、堂々と「我々は、自分等の利益を、市民やお客よりも優先します」とハッキリ言ってやってるのではなくて、「私どもは、日本市民のため、お客様のためにやってます」と装っていること、偽装していること、ウソとゴマカシを言って、その実、市民とお客を騙している点ですね。
私どもは、ヤクザなどの「反社会的勢力追放」のキャンペーンに、騙されることなく、アベ・詐欺師ちゃんと悪魔の仲間たちや東電や三井不動産レジデンシャル…〈キリがありません〉などの「反社会的組織」を監視して、市民とお客のための仕事をさせなくてはなりませんよね。
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