メーちゃんのおかげで、感覚運動セラピーは、発達トラウマを抱えた愛着障害の子どものセラピー、発達トラウマ障害(DTD)のカウンセリングの標準形の一つになりました。
ヴァン・デ・コーク教授のThe body keeps the score : brain, mind, body in the healing of trauma 『虐待されたら、意識できなくても、身体は覚えてますよ : 脳と心と身体がトラウマを治療する時どうなるか?』の第13章 Healing from trauma : Owing your self 「トラウマから癒されること :本当の自分を生きること」p.217の、最初から。
心と心が響き合うようになると、両親は(子どもらも)対等なやり取りが出来るようになります。親子関係をやり取りのあるものにするセラピー(parnet-child interaction theraphy : PCIT)は、やり取りのある関係を育てる関係セラピーです。それは、感覚運動を刺激してコントロール治療(sensary motor arousal regulation treatment)が、やり取りのある関係を育てるセラピーであるのと同じです。この治療法は、トラウマ・センターの私の同僚が開発した治療法です。
親子関係をやり取りのある関係を育てるセラピーは、標準的なセラピーになります。発達トラウマを抱えた愛着障害の子どものカウンセリングの基本が、心と心が響き合う関係をプレゼントすることです。
私が日ごろから、親子の宿題としてやってもらっている「≪約束≫に基づく遊び」セラピーも、ヴァン・デ・コーク教授がここで紹介していPCITの一つになります。
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