精神分析で人を大事にすることも・・・人を大事にすることの一つの結果が、満足のいくセックスに繋がる、という至極当たり前のことが、技術に頼りすぎていると、分からなくなっちゃうんですね。 ...
ルターは社会的な名声を得た時、絶望のどん底でした。
Young Man Luther 『青年ルター』p.243の、第4パラグラフから。
臨床的に言って、ルターの苦しみが始まったのは、強烈な不安を伴う心臓病からでした。「心臓がブルブルしちゃう」とルターは言いました。ルターは脂汗(「悪魔の風呂」と言うルターに昔からあった症状です)をかいて、絶叫するひどい発作がありました。ルターは死が近いと確信し、このような運命を決するような瞬間に、信頼も義もないと感じていました。特に、あるいは、その背後に、ルターは落ち込み、自尊感情も失くしてたんですね。「私のためのお祈りください。見捨てられた虫けらみたいに惨めで、怯えて悲しんでいる私のために」。
社会的の認められた時、ルターは様々な病気に苦しんだみたいですね。しかも、自信まで失ってしまいました。
何故なんでしょう?
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