「人の気持ちが分かることになってほしい」。親御さんや先生の立場の大人なら、一度は思ったことがあることじゃぁないかしらね。じゃぁ、どうすればいいのか?それをハッキリ教えてくれる人は、居るようでいない…。
動物を飼ったら良い、という人もいます。確かに、動物を飼って、世話を焼くことを学んだら、それは物言わぬ動物の気持ちを、いろいろトライアンドエラーしていくと、動物の気持ちが分かるようになるかもしれませんものね。そうしたら、「人の気持ちも…。」ということが、あるいはあるかもしれません。でも、「人の気持ち」といった時の「人」が、お母さん自身や教員自身だったら…。忙しい自分の身にもなってほしい、会社と家庭を両立している自分の立場も分かってほしい…。それは「○○してくれない」と言うくれない族の気持ちと一直線で繋がってます。
この場合、「自分の気持ちを分かってほしい…」と言う大人の本音を、歪曲的に表現しているのが、冒頭の言葉と言うことになりますもんね。そう言う場合が、実を言うと驚くほど多いんですね。この場合、この子はほとんど「人の気持ちが分からないまま」でしょうね。大人が子どもに受容に求めてんですからね。
1番効くのは、大人が自分の忙しい時間を割いて、自分のことは後回しにして、その子の相手をすることなんですね。そう言う関わりを毎日毎日していると、黙ってても、その子は人の気持ちがよく分かる子どもになっていきますね。大人が自分の時間をプレゼントすること。それが一番の特効薬です。間違いありませんよ。
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