圧倒的な悦びの ヒ・ミ・ツ暗黒時代と言われている中世ヨーロッパと、日本は、どうしてここまで似ているんでしょうか? Young Man Luther 『青年ルター』p.224の、下から5......
発達トラウマ障害(DTD)の子ども。発達トラウマ障害(DTD)のマリリンには、自己免疫病がありました。マリリンが近親相姦されたことと、自己免疫病になったことは、関係があるのでしょうか?
The body keeps the score : brain, mind, body in the healing of trauma 『虐待されたら、意識できなくても、身体は覚えてますよ : 脳と心と身体がトラウマを治療する時どうなるか?』p.128の、最後のパラグラフから。
マリリンが適切な医療を受けていることを確かめた後、マサチューセッツ総合病院の2人の同僚の精神科医、スコット・ウィルソンとリチャード・クラディンに相談したんですね。2人は、そこで免疫研究所の責任者でしたから。私は2人にマリリンの話をしたり、マリリンが描いた絵を見てもらったりして、共同研究に加わってほしい、と頼みました。2人は自発的に時間を取ってくれて、免疫の精密検査を手弁当でやってくれました。近親相姦された過去があって、服薬していない12人の女性と、トラウマを負わされたことがなく、服薬をしていない12人の女性を集めてきました。この後者のコントロール群を見つけるのが、猛烈に難しかったことでした(マリリンはこの研究には参加していません。概して、患者さんには研究に参加してほしいと頼まないことにしているからです)。
比較研究をするために、近親相姦された人を探すのは、さほど難しくなかったそうですね。しかし、トラウマを負わされていないコントロール群を探すことが、猛烈に難しかった、と言いますでしょ。アメリカでもトラウマを負わされていない人を探すことは、非常に難しいわけですね。
日本でも、トラウマを負わされていない人を探すのは、アメリカ以上に困難でしょう。
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