負の傾向が早まっている日本私どもは、どういう価値にfidelity フィデリティ 「損得を超えて、忠実であること」になっているか? いつも問い続ける存在でありたいものです。 The ......
発達トラウマ障害(DTD)≒愛着障害の子ども。知性は、希望と一緒になる時、人が想像もつかない未来を展開し、実現することもできます。
ブルース・ペリー教授の The boy who was raised as a dog の第6章、本のタイトルにもなっている「犬として育てられた少年」のp.152の、第2パラグラフの、7行目途中から。
より良い未来を考えたらば、未来の計画は立てやすいでしょ。自分の将来をより善く描くことが出来れば、人に対する思いやりも育ちます。もしも結果が計画出来れば、ある意味、「未来の自分」に心を寄せることもできるでしょう。別の場所にいる自分を想像できれば、他の人の立場に立つことに近いでしょ。言葉を変えて申し上げれば、人の気持ちが分かる、ということです。しかし、知性だけじゃぁ、子どもが真面なところに戻ることは出来ないでしょう。たとえば、レオンは、平均以上の知性がありましたね。しかし、平均以上の知性があっても、レオンは真面になれませんでした。
知性は役立ちますが、ある意味両刃の剣ですね。
見通しを明るくするために、知性を使うこともできます。
見通しを悪くするためにも、知性を使うこともできます。
エリクソンが繰り返し言っているように、希望+知性であれば、明るい未来を見通すことができます。
そのためには、赤ちゃんの時期の根源的信頼の豊かさが問われています。
なぜなら、根源的信頼感 > 根源的不信感 = 希望
だからですよね。
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