エリクソンの小部屋

エリクソンの著作の私訳を載せたいと思います。また、心理学やカウンセリングをベースに、社会や世相なども話題にします。

発達トラウマ障害(DTD)の集団療法も、いろいろある

2016-08-29 06:53:29 | トラウマを負う≪本当の自分≫を取り戻す

 

 

 
敵意という壁の乗り越え方
  無謀なセックス、早すぎるセックスは、その子の家族の中に、、isolation アイソレーション 「異性や異世代や異なる立場の人とやり取りせず、コントロールしようとしたり......
 

 

 Paul Frewen , Ruth Lanius (2015) , Healing the Traumatized Self   consciousness, neuroscience, treatmet 『トラウマを負わされた自分に対する囚われから自由になること  意識、脳科学、治療』の翻訳。発達トラウマ障害(DTD)=愛着障害の子ども、大人、内省が進めば、親しい関係も怖くなくなります。

 最終章の第7章、p.285の、第2パラグラフから。

 

 

 

 

 

 今の家族、友達、親しい関係(すなわち、社会的な「ミクロシステム」です)が果たす役割を超えて、社会生態学モデルには、潜在的な影響力がありまして、エクソシステム(いろんな地域社会)とマクロシステム(社会や文化)は、トラウマを表に出すことを促し、トラウマからの回復も促すのに役立ちます(ベルシー,1980; シチェッチとリンチ,1993; シチェッチとトッチ, 2005; カーバーリノ, 1977; ハーヴィー, 1996, 2007 ; ゼリンスキーとブラッドショー, 2006 )。一例としては、心理的なトラウマを治療するグループ・セラピーが、治療の大事な部分になりえます。マンデルソンと同僚たち(2011)は、『トラウマ回復グループ』の著者たちですが、トラウマ治療のグルーブセラピーの治療について、以下のように、記しています。

 

 

 

 

 

 発達トラウマのグルーブ治療、演劇トラウマ療法以外にも、いろいろあるんですね。

 

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