悪い良心程、嫌なものはありませんね。その、押し付けがましいこと、ったら…。「正しいこと」を押し付けてきますからね。それが最悪のことだ、とも知らないで、ね。
今日は、Young Man Luther 『青年ルター』、第Ⅷ章 終章(エピローグ)のp.258の、第1パラグラフの下から4行目途中から。
…この恐ろしいことの3番目の、そして、最大であると同時に、あらゆる苦しみの中で最悪なのは、1人の裁判官と一緒になることでしょ。」ルターは言っています、「これこそは悪い良心の本質ですからね。悪い良心があると、逃げても恐ろしいし、たとえ、どんなに安心と安全があり、どんなに順調な時でも、全てがダメになり、死んだも同然になりますよ」と。
ルターも、悪い良心を、いかに恐れていたのか、具体的に分かりますよね。個の悪い良心から卒業することが、真っ当な人生を歩みたいと願うすべての人に、大事になりますね。
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