エリクソンの小部屋

エリクソンの著作の私訳を載せたいと思います。また、心理学やカウンセリングをベースに、社会や世相なども話題にします。

息と怒り

2015-11-14 03:17:04 | エリクソンの発達臨床心理

 

 

 
黄金律の知恵 不思議な一致
  黄金律には、不思議な魅力がありますよね。 p220の第3パラグラフ。      黄金律は、...
 

 

 息と怒り 

 ティグ・ナット・ハーンさんの『平和は一息(魂)から』から。

 一編の詩のような言葉をご一緒に。

 

 

 

 

怒りの面倒をみること

 

 

 イライラや怒りが嵩じてきたら、私どもは、マインドフルネス練習中なら、ずくにでも、意識的に息をすることに戻りましょうよ、歩きの瞑想をやりましょうよ。マインドフルネスのエネルギーを生み出せば、怒りに気付いて、怒りの面倒が見られますから。

 

 ユッタリと息を吸えば、怒りが心に芽生えたことも分かります。

 ユッタリと息を吐けば、心の中で怒りのエネルギーの面倒を見ることになります。

 

 こんな風に、マインドフルネスのエネルギーを生み出して、怒りのエネルギーに気付いて、大切にしてあげる練習をし続けます。

 

 

 

 

 

 皆さん、ご大切に…ね。

 

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